オンラインで実技を学ぶ「スキルアップウェビナー」
少年会本部(西田伊作委員長)は10月30日、「スキルアップウェビナー」を初開催した。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、さまざまな活動が制限されるなか、少年会本部ではYouTube上の「みちのこチャンネル」での動画投稿や、「オンラインdeレクリエーションセミナー」の開催など、インターネットを活用した子弟育成の取り組みを進めている。
スキルアップウェビナーも、その一つ。「ウェビナー」とは、「ウェブ」と「セミナー」を組み合わせた造語で、コロナ禍が続くなか、「多様な実技をオンラインで学べる機会の提供を」と企画したもの。
初回のテーマは「楽しい運動あそび」。冒頭、少年会本部の町田一隆・第三育成室主任があいさつし、「日常生活の中でできる遊びは、信仰の喜びを子供たちへ伝える有効な手だてとなる。今回学ぶ実技を積極的に活用し、教会における少年会活動を推し進めてほしい」と呼びかけた。
この後、少年会本部のスタッフが事前に収録した動画で、子供と一緒に体を動かす遊びを紹介。参加者は、基本的な遊び方や実施する際の工夫点などを学んだうえで、オンラインの会話機能を活用して積極的に質問していた。
参加者の一人、高橋邦和さん(58歳・盛岡分教会長・盛岡市)は「オンライン研修会は初めてだったが、親里で実際に参加しているときのような充実した内容だった。今回学んだことを、室内オリンピックなどの少年会行事に生かしていきたい」と話した。
◇
次回は、11月28日午後1時から「親子で楽しむカンタン工作」をテーマに開催される。下記URLの公式LINEアカウントから参加申し込みができる。
https://line.me/R/ti/p/%40337spdmx