親子で保津川のごみ拾い
現在、各地の教会や教区・支部では、道の子弟育成のさまざまな取り組みが進められている。
少年会京都教区団(安村真一郎団長)は10月17日、「京都イキイキひのきしんデー」と銘打った行事を開催した。この行事は、保津川遊船企業組合が主催するツアー「かめおか保津川エコna川下り」に参加する形で行われたもの。
当日は少年会員・育成会員合わせて約60人が参加した。参加者たちは、豊田知八・同組合代表理事(55歳・嵐山分教会教人)から、保津川の環境保全活動について説明を受けた後、約1時間にわたって親子で河川敷のごみ拾いを実施。続いて、保津川の川下りを体験した。
安村団長は「子供たちには、社会や地域に貢献できる大人に育ってほしい」と話した。(京都・白髭代表社友情報提供)
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なお、豊田さんが代表理事を務める保津川遊船企業組合は先ごろ、環境保全功労者表彰式(主催=京都府)において、「京都水づくり部門」で表彰を受けた。
豊田さんは「長年にわたる保津川のプラごみ清掃活動の取り組みが認められてうれしく思う。受賞をきっかけに、保津川の環境保全活動に関心を持ってくださる方が一人でも増えれば」と語った。