新たな活動方針を掲げ 道の台の役割果たして – 婦人会第108回総会
2026・4/29号を見る
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婦人会第108回総会は、教祖誕生祭の翌4月19日、本部中庭を主会場に開催された。天理教婦人会では、「ひながたをたどり 陽気ぐらしの台となりましょう」の成人目標のもと、活動方針に「おつとめの大切さを学び 真実の心で勤めよう」「日々に教えを実践し おつとめを勤める人を増やそう」を掲げている。この日の総会に向けて、婦人会では「総ての会員がおぢばへ 人を誘っておぢばへ――別席者とともに」と、一人でも多くの会員と共に参加するよう呼びかけてきた。当日は、国の内外から約3万5千人の会員が親里に参集した。また、記念行事として支部ごとに「支部の集い」が持たれたほか、前日の午後5時から、四つの会場で講演会が行われた。
暖かい陽光が降り注いだこの日、午前8時の受付開始とともに、支部(直属教会)名を染め抜いた旗を掲げた会員たちが続々と神苑に参集。日差しを避けようと、日傘を差す会員の姿も見られた。
「おはようございます」。受付では、スタッフがそろいの帽子や腕章を身に着け、明るくあいさつ。参加者一人ひとりに、式次第のチラシのほか、記念品として『みちのだい』第207号から第212号にわたる連載を再編集した「教祖はご存命」と題した小冊子を手渡していた。
教えを素直に実行する日々を
9時半、中山はるえ婦人会長の先導で、大亮様をはじめ来賓が入場。「よろづよ八首」奉唱、入会宣誓、松村松枝委員による会務報告の後、中山婦人会長があいさつに立たれた。
中山婦人会長は、教祖140年祭を勤め終えたいま、年祭活動で培った力を今後生かして、さらに前へ進んでいくために、婦人会本部委員と談じ合いを重ねて今年の活動方針を決めたと説明したうえで、「おつとめの大切さをしっかりと学び、心を込めておつとめを勤め、我が子や人におつとめの大切さを分かるように伝え、同じ気持ちでおつとめを勤める人を増やしていくことを心がけていきたいという思いを込めた」と話された。
続いて、心のほこりを払い、心を澄ます努力をし、よろづたすけのおつとめを真剣に勤めることが、全ようぼく・信者に求められる姿勢だと思うと強調。「一人ひとりが日々に教えを素直に実行すること、神一条の精神で通ることが大切」「その日々の通り方のうえにおつとめを真剣に勤めることによって、初めて親神様にお受け取りいただき、お勇みくださるおつとめになる」と示された。
最後に、「今日から、次なる塚に向かって、親神様・教祖にお喜びいただけるような成人の姿を目指して、婦人会員お互いに励まし合い、勇ませ合って、力強く歩ませていただこう」と呼びかけられた。
続いて、真柱様のメッセージを、宮森与一郎内統領が代読した。
その中で、教祖140年祭を勤め終えたことにふれ、お互いの通り方はどうであったのか、しっかりと振り返る必要があると指摘。「反省点が多いのであれば、改めるべきところを改めることを考えればいいだろう。また、自分としては頑張れた、という場合でも、それに甘えることなく、心を引き締め直して、さらに前に進むことを心がけることである」と示された。
そのうえで、婦人会の道の台たる所以は、産み育てという女性の徳分を忘れず、世上の常識に流されず、どこまでも教えに素直に歩みを進めるところにあり、その努力を積み重ねることによって、会員が成人させていただくのが会活動の意味であるとして、ひながたをたどり、成人のご守護を頂くには、「原典に親しみ、教えの本筋、をやの心をより深く求めること」「身近なところから教えを実行すること」が大事であると強調。「をやの心、すなわち親神様・教祖の思召を求め、日々教えを実行する努力を重ねることは、ひながたをたどることに通じると申しても過言ではない」と諭された。
最後に、信仰者としての歩みを進める中で、自らが道を求める姿勢を忘れることなく、さらには女性としての徳分を生かして、多くの道の子を育て導き、次の代へ、次の代へと、教えを間違いなくつないでもらいたいとして、「いま、一つの節目のときが終わったこの旬に、年祭に向かっての自らの通り方を振り返り、改めるべきところは改め、生かすべきところは生かして、仕切り直して新たな気持ちで歩み出してくれるよう」と願い、話を締めくくられた。
この後、宮内有子・淺草支部長が「誓いのことば」を述べ、全員で『天理教婦人会会歌』を斉唱した。
「おやさま」テーマに講演会盛況
式典に続き、午後は記念行事として、支部ごとに「支部の集い」が催された。
また、前日の18日午後5時から、「おやさま」をテーマにした講演会が、本部第2食堂、東講堂、おやさとやかた東右第1棟4階講堂、おやさとやかた東左第5棟4階講堂の4会場で実施され、6,100人が来場した。
開場前から、多くの来場者が列を成し、開始時間を待たずに満席となった会場も見られた。講演会がスタートすると、第2食堂会場では深谷靖子・河原町支部長が、東講堂会場では諸井恵美子・名京前支部長が、東右第1棟会場では宮森みよゑ・明拜支部長が、東左第5棟会場では深谷宏美・アメリカ婦人会主任が、それぞれ登壇。来場者たちは、講師の話に熱心に耳を傾けていた。
なお、東右第1棟会場では英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語の同時通訳が行われた。また、第2食堂会場での講演会の映像が第5食堂で中継され、東講堂会場での講演会の音声が旧別席場で放送された。
婦人会第108回総会の様子をご覧いただけます。






















