冬の水鏡 – 表紙写真
奈良県宇陀市の室生湖。息が白くなる夜明け前に訪れると、風がやみ水鏡が広がる。やがて、湖面に霧が立ち込めた。 by 藤浪秀明
年の瀬も押し詰まったころ、全国各地の教会からお供えされた鏡餅が、天理教教会本部神殿の四隅にうずたかく積み上げられます。その量、約22トン(昨年度)。正月の三が日、神前に供えられた後、1月4日の「鏡開き・・・
この屋敷は、人間はじめ出した屋敷やで。生まれ故郷や。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』三三「国の掛け橋」 奈良県天理市にある「ぢば」は、親神様が最初に人間を宿し込まれた地点であり、すべての人の故郷です。教祖・・・
三濱かずゑ(臨床心理士・天理ファミリーネットワーク幹事)1975年生まれ 今年、ドラマをきっかけに有名になった言葉が「人生〇周目」です。昨年、体調を崩して死にかけていた私も、2周目の人生を与えられたつ・・・
慌ただしく時が流れる現代。心に余裕がなくなると、活動的な働きを司る交感神経が、どうしても過剰に働いてしまいます。 そんなときこそ深呼吸。心がスーッと落ち着きます。深く呼吸することで副交感神経が刺激を受・・・
生かされているありがたさを一人でも多くの中高生に伝えたいと、警察庁が主催する「命の大切さを学ぶ教室」の講師として、福岡県内を中心に講演を行っている。 2016年12月に、四女・陽菜さん(当時6歳)を突・・・
物は大切にしなされや。生かして使いなされや。すべてが、神様からのお与えものやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』一三八「物は大切に」 豊かな時代となり、大抵のものは手に入ります。それでも、より良いものや新・・・
川村優理(エッセイスト・俳人)1958年生まれ 地方のFM局でラジオのパーソナリティをしています。ラジオが好きになったのは、歌詞に集中して音楽を聴けるからです。 テレビの歌番組では、画像に見とれてしま・・・
秋深し。色とりどりに染まった山を眺めていると、その色が一枚一枚の木の葉であることをつい忘れてしまいます。はらはらと風に舞い散る木の葉は哀愁を帯び、秋風の冷たさとともに、もの悲しさを感じさせます。 O・・・・
厚生労働省によると、親の病気や離婚、虐待といった、さまざまな理由で親と離れて暮らす子供は、全国で約4万2千人に上る。そんな子供たちへの社会的養護の一つに、家庭の温もりの中で子供を養育する里親活動がある・・・
藤本加寿子(天理高校元教諭)1959年生まれ 「きれいですね」 私のことではありません。草引きしていた花壇を褒めていただいたのです。立派な庭ではありませんが、去年の挿し木が根づいて、小さな赤い花がたく・・・
家の前で秋風に吹かれていると、今年もお向かいから金木犀の香りが漂ってきました。金木犀の花は、ほのかに匂うというより、まるで香りに輪郭があるかのようにくっきりと匂います。 「あ、トイレの匂いだ」。自転車・・・
京都大学工学部を卒業後、大手化学メーカーで研究開発に携わってきた。そのなかで「環境問題が深刻化するいま、将来を見据えたエネルギー研究が必要」と痛感し、新たな研究施設の設置を会社へ提案。京都大学と共同研・・・