柔らかい日差しと微かに漂う梅の香りが、春の訪れを告げる――。
立春を過ぎたころ、あらゆる花の先頭を切って咲くことから“百花の魁”と呼ばれる梅。1月下旬、親里各所でも、旬を待ちかねた紅白の梅がほころんだ。
本部中庭では、教祖殿前の紅梅が凜としたたたずまいを見せ、花の前で足を止める参拝者の姿が見られた。
道友社では、親里の季節の移ろいを感じられる写真・動画を発信している。天理教ホームページ上の「おやさと百景」では、親里の風景や行事など、おぢばの四季折々の表情を写真や動画で随時アップ。また、道友社ホームページからアクセスできる「道友社インスタグラム」「写真班インスタグラム」でも、神苑周辺を彩る草花の写真や動画を見ることができる。
このほか、親里の季節の風景を紹介したフォトブック『おやさと花だより 春』『おやさと紅葉だより 秋』を、おやさと書店および道友社ウェブストアで販売中。4月18日には、新刊『おやさとの空色』が発売される。