少年会本部(田邊大治委員長)は3月24日から26日にかけて「鼓笛バンド指導者研修会」を親里で開催。コロナ下では日程の短縮などプログラムの変更を余儀なくされたが、今年は4年ぶりに3日間通して実施し、全国各地から242人が受講した。
新高校1年生以上が受講対象となる同研修会は、鼓笛活動を通じて縦の伝道に携わる育成会員としての心構えなどを学ぶもの。受講者は「鼓笛体験」「低年齢層指導」「バトントワリング」など6つのコースから1つを選択し、年齢や習熟度別に研修を受けた。
162人が受講した「鼓笛コース」では、楽譜の読み方や呼吸法、チューニングなどの基礎知識をはじめ、パート練習の進め方や合奏の技術についても学んだ。
同コースを受講した川名治子さん(20歳・本豊分教会信者・東京都渋谷区)は「鼓笛の基礎知識や指導する際の心構えを学ぶことができた。所属する隊の子供たちが楽しめる指導を心がけたい」と語った。
同研修会の様子を見ることができます