写真特集 信仰の喜び味わう若者たち – 立教187年「学生生徒修養会・大学の部&高校卒業生コース」
2024・3/27号を見る
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写真特集
春の親里に帰り集った若者たちが仲間と共に信仰の喜びを味わう–。ここでは、「学修・大学の部」と「同・高校卒業生コース」のプログラムに取り組む受講生の様子を写真で振り返るとともに、「大学の部」プログラムの「塾感話」で代表して感話を行った受講生の声を紹介する。
教祖の御前での1分間
井筒一郎さん
同志社大学4年・黒石分教会ようぼく
学修を受講するのは、正直なところ億劫だった。それでも「せっかくなら、とことん信仰に向き合おう」と思い直し、これまでに受けたご恩や、ご守護の有り難さについて意見を交わした。
そんななか、3日目に教祖殿で参拝した際に、カウンセラーから「参拝する前に、1分間、教祖のご存在を感じてみよう」と提案された。
合殿に端座し、教祖のことを思っていると、不思議と心が澄んできて、これまで両親をはじめ親々の信仰のおかげで、いまの自分があることに思いが至った。お道の信仰への感謝が胸に湧き上がり、涙が溢れた。
教祖の御前での1分間は忘れられない体験になった。これ以降、より前向きにプログラムに取り組むようになり、「今後は自ら教えを求め、親神様にもたれて通りたい」と思えた。
4月から社会人になる。学修で学んだことを胸に、たくさんの人をたすけられるよう努めたい。
心の使い方で意識が変わる
森井咲枝さん
同志社女子大学3年・名古屋大教会ようぼく
昨年6月、40度の高熱が3日間続き、命の危機を感じるほど苦しい思いをしました。この経験を通じて、体がかりものであることを強く実感しました。
学修では、講話やグループタイムでかしもの・かりものの教えを学びました。その中で、たくさんのご守護のおかげで普段の生活が成り立っていることに気づきました。同時に、これまで恵まれた生活を送っていたにもかかわらず、不足の心を積み重ねていたことを反省しました。
以後、「心一つが我がの理」の教えを胸に、親神様・教祖にお喜びいただくことを意識するなか、自由に使うことが許されている心の使い方一つで意識が変わり、当たり前だと思っていたすべての物事を有り難いと感じることができたのです。
日ごろ頂戴している親神様のご守護に気づき、そのご恩に報いるために、学修で学んだことを忘れず、成人の道を歩みたいと思います。
学修・大学の部および高校卒業生コースの様子をご覧いただけます。