年祭活動に拍車を掛けよう -「ようぼく躍進の集い」岡山教区
2024・9/11号を見る
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岡山教区(岡﨑眞彦教区長)は1日、倉敷市のマービーふれあいセンターで「ようぼく躍進の集い」を開催。管内の教友1,136人が参加した。
この集いは、教祖140年祭に向けて、あらためて「諭達第四号」に込められた精神を学び、管内のようぼく・信者の成人と丹精への意識を高め、年祭活動にさらに拍車を掛けることを目的に開かれたもの。
同教区では、昨年から集いに向けて協議を進めるなか、2024年1月に準備委員会を設置。各支部の連携のもと、ポスターとチラシを管内の教会や布教所に配布したほか、教区報や「教区・支部情報ねっと」を活用するなどして、集いへの参加を積極的に呼びかけてきた。
当日は、岡﨑教区長(61歳・玉島大教会長)の開会あいさつに続いて、宮森与一郎内統領が講演した。
その中で宮森内統領は、年祭活動の意義をあらためて振り返ったうえで、この旬を逃さないためには、日々小さなことからにをいがけ・おたすけを積み重ね、その中にあるちょっとした苦労を乗り越えさせていただくことが大切と話した。
さらに、今年の「年頭あいさつ」における真柱様のお言葉を踏まえ、「年祭の日には、教祖に『ここまで成人したな』と言っていただけるよう、そして自分自身も実感できるよう、残りの期間を、ともどもに勇んで通らせていただきたい」と語った。
この後、山﨑石根・美阪分教会長と佐藤和代・芳井分教会長夫人が、それぞれ感話を行った。
なお、会場では本部布教部社会福祉課の協力のもと、手話通訳や、音声認識によるリアルタイムの字幕表示が導入されたほか、子供連れの参加者のために別室が設けられるなど、さまざまな便宜が図られた。
岡﨑教区長は「今回の集いを通じて、管内のようぼくの皆さんと『より一層、にをいがけ・おたすけに励もう』という思いを共有できたと感じている。年祭に向け、ようぼく一人ひとりが成人の道を歩めるよう、教区一丸となって取り組みたい」と抱負を語った。