天理高校第1部および第2部の令和4年度卒業式は2月23日、それぞれ総合体育館で挙行された。卒業生は、第1部が男子238人、女子172人。第2部は男子47人、女子44人。計501人の卒業生は親里で学んだ教えを胸に門出した。
第1部卒業式では、竹森博志校長が学級代表者に卒業証書を手渡した。
祝辞に立った中田善亮表統領は「天理高校での3年間は親心に包まれ、良いこともつらいことも成長の原動力としてくれたと思う。これからも周囲の人と心を合わせ、陽気ぐらしを目指していこう」と、はなむけの言葉を贈った。
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第2部卒業式の式辞で、竹森校長は「教祖140年祭へ向かう三年千日の旬においては、自分自身に成人しようという気持ちがなければならない。これからも懸命に成人への道を歩んでほしい」と呼びかけた。
この後、第2部の卒業生たちは最後のホームルームを終え、本部神殿で、お礼のおつとめを勤めた。