年祭へ自ら育ち育てる心を培う – 「みちのだいおはなし会」
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婦人会は2022年に続いて「みちのだいおはなし会」を実施している。これは、教祖140年祭に向けて、教祖の親心を感じ、教えを日々生かしながら自ら育ち、周りを育てる心を培うことを目的として、幅広い会員を対象に開催しているもの。今年の第1回は5月26日午後、東講堂で開かれ、461人が参加した。
当日はまず、葛西いくえ山名支部弘森委員部長が「おたすけの中にたすかる種が」と題して登壇した。
葛西さんは冒頭、事情を抱えたある兄弟のおたすけや、教会につながる女性ようぼくの喉頭がんを奇跡的にご守護いただいた体験などについて話した。
そのうえで、長年おたすけに関わるなか、教祖が心を磨くようにと、いつもたすけの手だてを示してくださったように感じると述べ、「おたすけをしているつもりが、実は自分がたすけられていた」として、「教祖にご心配をおかけしないよう、人だすけにしっかり励ませていただきたい」と決意を語った。
続いて、小川由美子京城支部開原委員部長が「今日いちにちの命ありがたし」と題して感話した。
2年前に胃がんのステージ4と診断。余命宣告を受けるなか、多くの人たちが身上平癒のお願いづとめを勤めてくれたことや、励ましのメッセージをもらったことで、心を立て直すことができたと語った。
また、その後の病の経過が良くない中も、日々の御用をつとめることで親神様の不思議なお働きを実感したと振り返った。
そのうえで、小川さんは「これまで当たり前だと思っていたことは、すべて親神様のご守護によるものだと感じた」として、「先案じをせず、成ってくることに日々感謝して通らせていただきたい。これからも御用をつとめて明るく勇んで通り、喜びいっぱいの心で教祖140年祭を迎えさせていただきたい」と話した。
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次回は6月26日午後1時、陽気ホールで行われる。
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