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ようぼく子弟キッズ日本一
奥畑成選手(中学1年・本部直属薩隅分教会ようぼく勝康さんの長男・奈良市)は2022年10月29、30の両日、小学6年生で出場した「全国ボルダリング小学生競技大会」で、予選・決勝ともに全完登で優勝を果たした。
「ボルダリング」は、ホールドと呼ばれる突起物に手や足をかけて人工壁を登る「スポーツクライミング」の競技種目の一つで、決められたルートを何通り完登できたかを競うもの。
小学1年生のとき、勝康さんの影響でスポーツクライミングを始めた。勝康さんの指導のもと、めきめきと実力をつけ、2021年の同大会では準優勝した。
競技中の奥畑選手
キッズクライマーの登竜門である今大会には、過去最多となる約200人がエントリー。奥畑選手は予選を全完登で1位通過すると、決勝では出場選手中唯一、四つのルートをすべてクリアし、優勝を果たした。
奥畑選手は「優勝できて、とてもうれしい。世界ユース選手権の日本代表に選ばれることを目標に、これからもっと練習していきたい」と話した。