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11日間で11万3千人帰参
教会本部主催の立教186年「こどもおぢばがえり」は8月6日、閉幕した。4年ぶりの“子供の祭典”には、11日間で11万3889人が帰参。子供たちの“笑顔満開の夏”は盛況のうちに幕を閉じた。
今年の「こどもおぢばがえり」期間中は、夕立が降ることはあっても、大きく天気が崩れる日はなかった。晴天のご守護のもと、国内外から連日、大勢の道の子が帰参した。
海外からはアメリカ、台湾、メキシコなど11カ国・地域から計284人が真夏の親里へ。「海外少年ひのきしん隊」の一員として、お茶接待をする姿や、「鼓笛お供演奏」に出演する姿が見られた。
また、今年から「こどもおぢばがえりオフィシャルサイト」上に各会場の混雑状況を掲示。アトラクションの稼働状況や出演者情報なども告知した。
コロナ下を経て、4年ぶりに大勢の子供たちでにぎわった「こどもおぢばがえり」。夏のおぢばで得た“宝物”を胸に、子供たちは笑顔で帰途に就いた。
8月6日「感謝のつどい」
「こどもおぢばがえり」閉幕後の6日、本部夕づとめ前に、東礼拝場で「感謝のつどい」が行われ、期間中、受け入れに当たった本部在籍者や係員、ひのきしん者らが参集した。
あいさつに立った中田善亮表統領は、ひのきしんに携わった係員らに、お礼と労いの言葉をかけた。そのうえで、昨年夏の時点では「こどもおぢばがえり」を開催できる見込みは立っていなかったことを振り返り、「今日を迎えられたことは何よりありがたく、うれしい」と話した。
また、参加した子供たちや育成会員、おぢばで子供たちを迎えた人たち皆が、心を一つにして勇ませていただいた11日間だったとして、「親神様・教祖に心からお礼を申し上げたい」と語った。
最後に期間中の無事に感謝し、全員で本部夕づとめに参拝した。
今年の「こどもおぢばがえり」の様子を伝える動画を見ることができます