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京都教区献血推進委員会(小西靜雄委員長)は先ごろ、長年にわたり献血推進活動に尽力した功績に対し、日本赤十字社から「日本赤十字社感謝状」を受けた。
「日本赤十字社感謝状」は、献血活動を20年以上続けている団体・個人に贈られる「金色有功章」を受章後、引き続き取り組んだ年数が10年に達した団体に贈られるもの。
同委員会では毎年6月、日本赤十字社の職員らを講師に招いて研修会を開いているほか、年末に亀岡市の教務支庁で「歳末献血ひのきしん」を実施するなど、30年以上にわたり献血活動を推進。これまでに「日本赤十字社金色有功章」や「京都府知事表彰」などを受けている。
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日本赤十字社が主催する令和5年度「献血功労表彰伝達式」は10月27日、京都府赤十字血液センターで開かれ、小西委員長(72歳・高邦分教会長)が表彰を受けた。
なお、同委員会は12月2日、教務支庁に献血バスを招いて、恒例の「歳末献血ひのきしん」を実施。当日は、全17支部から56人の申し込みがあり、400㎖45人の協力があった。
小西委員長は「今回表彰していただき、お道の献血活動が社会の中で重要な役割を担っていることをあらためて実感した。献血は”命をつなぐ”ひのきしんであり、それは社会にお道を知ってもらうきっかけにもなる。これからも一人でも多く献血が必要な人のたすけにつながるよう、ひのきしんの精神で活動を続けていきたい」と話した。
(京都・白髭代表社友情報提供)