心の成人に向けて思案しわが事としておたすけを – 布教部例会
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布教部例会は1月25日、おやさとやかた南右第2棟地下2階で開かれ、直属・教区の布教部長ら約170人が参集した。
例会の冒頭、あいさつに立った松村登美和・布教部長は、1月1日に「令和6年能登半島地震」が発生したことにふれ、被災した関係者へのお見舞いの言葉を述べた。
続いて、真柱様が「年頭あいさつ」の中で、「おふでさき」では、天災を月日の残念、立腹と仰せられていることを踏まえ、「教祖の教えを信じ、教祖の道を通らせていただくお互いの、心の成人の鈍さに対する厳しいお仕込みであると思う」と指摘されたことに言及。これはわれわれ人間全体に対して、親神様から残念のしるしを見せていただいていることであるとして、「他人事ではなく、一人ひとりが、神様がどういった残念の気持ちをお持ちになっているのかを、しっかり考えることが大切」と話した。
この後、自身が1月初旬に携わったおたすけのエピソードを紹介したうえで、人はたすけを求めているということを、あらためて感じたとして、「教祖が喜んでくださることは、やはりおたすけであると思う」「しっかりとおたすけをするということを局面局面で心に置いて努めていくことが、年祭活動の根幹」と語った。
最後に松村部長は、たすけを求める人のたすかりを願う中で、たすかっていく人が現れてくることが、ようぼくの生活の醍醐味であると述べ、「人に言われるからおたすけをするのではなく、わが事としてさせてもらうことによって勇める、という気持ちをもって、今年一年をつとめたい」と話を締めくくった。
この後、各課から今年の活動や取り組みについて発表があった。その中で、4月29日に行われる「全教一斉ひのきしんデー」の案内チラシの説明とともに、申し込みのあった直属教会に、参加カードの配布がなされた。