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西山恵子(70歳・北海道旭川市)
2023年5月から、所属教会のトイレ掃除を続けています。
以前、教会の月次祭に参拝した際に、「会長夫妻と高齢の前会長夫妻だけで広い教会を管理するのは大変では」と、ふと思ったのがきっかけです。
尋ねてみると、なかなか手が回らない場所があるとのこと。それを聞いて、普段からお世話になっている教会への、せめてもの恩返しにと、2カ所のトイレ掃除を引き受けることにしたのです。
以後、週に一度、教会へ足を運び、感謝の気持ちを込めて、清掃ひのきしんを続けています。「みかぐらうた」を口ずさみながら便器や床を磨いていると、なんともいえない清々しい気持ちになり、ひのきしんをさせてもらって良かったと心から思います。また、教会の皆さんがとても喜んでくださるので、ますます教会のお役に立ちたいと思えるのです。
これまで家事や仕事に追われるあまり、思うようにお道の御用ができずにいました。仕事がひと段落したいま、教会でのひのきしんを通じて、神様に心をつなぐ生活ができていることに幸せを感じています。
これからも自分にできるひのきしんを続け、より一層お道の信仰を求めていきたいと思います。