真に人がたすかる道へ – 布教部「おたすけに役立つ勉強会」初開催
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布教部(土佐剛直部長)は6月26日午後、「おたすけに役立つ勉強会」をおやさとやかた南右第2棟で初開催した。「福祉活動からおたすけへ」をテーマとした初回は、福祉活動に取り組むようぼくら29人が参加するなか、講義やグループディスカッションなどが行われた。
既報の通り、布教部所管の「ひのきしんスクール」が、今年度から「おたすけに役立つ勉強会」と名称を変更して実施されることになった。
同勉強会は、教えの伝え方や福祉・医療・心理などの単なる知識の習得にとどまらず、それらを実際のおたすけの現場で、どのように生かすかを見つめ直し、真に人がたすかる道を伝える一助とするもの。昭和55年から46年間にわたり「ひのきしんスクール」で培われてきた知見を継承しつつ、現代のおたすけに役立つ内容に焦点を置いて理解を深めていく。
第1回「福祉活動からおたすけへ」テーマに
初回は「福祉活動からおたすけへ」をテーマに実施。橋本武長・同勉強会運営委員長のあいさつに続き、井上成人・天理教校職員が「おたすけとは」と題して講義を行った。
その中で、おたすけは、親神様にお働きいただくことが大前提であると強調。人さまにたすかっていただきたいという心に、親神様のお働きが頂けると話した。
続いて、「かしもの・かりもの」の教理にふれたうえで、「私たちは、それぞれさまざまな思いを持って生活しているが、その存在の根本は、身の内を親神様からお借りして生かされているという事実にある」として、この教理を悟り、親神様への感謝の心を育むところに、人をたすける心が培われていくと述べた。
さらに、この教理が心に治まることで、すべての人は一れつ兄弟姉妹であるという自覚が深まり、分け隔てなく寄り添い、おたすけをすることができるようになるとして、「そのような真実の心に、親神様はお働きを添えてくださる」と語った。
最後に、教祖130年祭活動の指針として発布された「諭達第三号」を引用したうえで、「おたすけは周囲に心を配ることから始まる」という一節に続く「寄り添うとともに、をやの声を伝え、心の向きが変わるようにと導く」という言葉を深く味わいたいと話した。
この後、井上氏と吉福成人・同勉強会運営委員(本部直属濃飛分教会長)によるトークセッションに続き、ワールドカフェ方式(カフェのようなリラックスした雰囲気の中で少人数による対話を重ねる手法)のグループディスカッションを実施。参加者が6班に分かれ、「それぞれの福祉活動をおたすけにつなげるには」をテーマに、ファシリテーター(進行役)の吉福氏の進行のもと、三つの設問に分けて意見を交わした。
設問の一つ「今やっている(やろうとしている)活動の課題・問題」では、それぞれが福祉活動に取り組む中で感じる悩みや課題を共有。「活動を通じて、天理教の教えをいつ、どのように伝えればいいのか分からず、福祉活動を続けていても、なかなか信仰までにつながりにくい」といった声が上がった。
これに対し、「無理に教えを伝えようとするのではなく、ようぼく自身が普段から心を澄まし、相手の心に寄り添う『傾聴の姿勢』を通じて、日ごろから“良いにをい”を醸し出すことが大切だと思う」「教会で月に一回ごみ拾いのひのきしんをするなど、地域の人とのつながりを強め、社会的信頼を積み重ねていくことが第一歩なのではないか」などの意見が交わされた。
最後に全体共有の時間が設けられ、各班の代表者が話し合いの内容を発表した。
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「おたすけに役立つ勉強会」の第2回は、「カウンセリング」をテーマに、8月27日午前9時からおやさとやかた南右第2棟で実施される。
「おたすけに役立つ勉強会」の詳細は、下記からホームページへ。https://fukyo.tenrikyo.or.jp/o-study/










