教祖140年祭へ向かう旬に、これまでよりも一歩成人した姿を目指す――。「全教会一斉巡教」を終え、現在、各地では教会長を先頭に、ようぼく・信者が仕切ってたすけ一条の歩みを進めている。この新コーナーでは、さまざまな年祭活動に取り組むようぼく・信者を紹介する。
本田なおかさん
50歳・本芝房分教会教人・奈良県香芝市
信仰初代の私は、10年前の教祖130年祭へ向かう旬に修養科を志願し、息子の精神的な身上をご守護いただきました。親神様の不思議なお働きを実感し、にをいがけに歩くようになったのです。
両親や身近な人に教えを伝えるとともに、にをいがけで出会った方に別席を運んでもらうなどの有り難い姿を、お見せいただきました。
いまでも初対面の人に教えを伝えるときは不安な気持ちが先立ちます。それでも、教祖140年祭へ向かう“踏み出しの年”に、にをいがけに一層励むことを親神様・教祖にお誓いしました。
すると早速、話を聞いてくださる方と出会ったのです。「教祖が背中を押してくださっているかもしれない」と実感しています。
いまの目標は、布教中に出会った方を「こどもおぢばがえり」にお連れすること。ご恩返しを胸に、にをいがけ・おたすけに努めたいと思います。