【AI音声対象記事】
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教祖140年祭へ向かう旬に、これまでよりも一歩成人した姿を目指す――。「全教会一斉巡教」を終え、現在、各地では教会長を先頭に、ようぼく・信者が仕切ってたすけ一条の歩みを進めている。この新コーナーでは、さまざまな年祭活動に取り組むようぼく・信者を紹介する。
久米田忠義さん
30歳・北盛分教会長後継者・奈良県大和郡山市
5年前、布教の家「北海道寮」で布教に専心する1年を過ごした。その後も御用に努めるなか、4月から郡山大教会所管の「布教実修所」に入所し、再び布教に歩く日々を送っている。
きっかけは、自教会の創立100周年と教祖140年祭活動の初年が立て合ったこと。自教会の初代会長に思いを馳せ、その足跡をたどりたいと思った。
戸別訪問を続けても、なかなか話を聞いてくれる人と巡り合えない。行き詰まりを感じ、ある先生に相談すると、「お道のにをいを感じてもらえるよう意識すればいい」と教えてくださった。
結果ばかりを求める「よく」の心づかいがあったことを反省し、信仰の喜びを伝えることを意識して歩くと、不思議と話を聞いてくださる人と巡り合うことができた。
実修所での期間を終えてからも、自教会を拠点に布教に歩き、親神様・教祖にお喜びいただきたい。