天理教とは・下巻
1968年10月 発売
紙の本の価格:¥908(税込)
紙の書籍を買う
月額定額で電子版が読み放題!詳細はこちら
【著者プロフィール】
西山輝夫 (にしやま てるお)
大正15年(1926)兵庫県生まれ。京都大学文学部哲学科卒。道友社編集委員、美昭分教会役員などを歴任。平成5年5月7日出直し。主な著書に『ひながたを身近に』(道友社)『天理教入門』『神さまの話』『見て共に楽しむ』『増野鼓雪の信仰と思想』(以上、善本社)など。
- 序文
- 第八章 親神と人間の交わり
- 目に見えぬ神
- 人間の自然的状態
- 身上・事情は神のてびき
- 信仰と学者・金持ち
- 不思議の現われ
- 不思議の起こる条件
- 皆救かるのか
- てびきとていれ
- 人間とは何ぞや
- 第九章 かしもの・かりものの理
- この世は神の身体
- 生命の起源と作用
- 個性をきめるもの
- 使用するが所有できない
- 心一つが我が理
- 自由から自由自在へ
- 自由になるのは心だけ
- 心を澄ます方法
- この世の最適者に
- 第十章 生と死について
- 死の原因の考察
- 寿命と定命の問題
- 生と死の循環
- 極楽はどこにあるか
- 生まれ替わりの姿
- 魂の存在と不滅
- 生と死の理想
- 自殺・他殺その他
- 第十一章 天理教のものの見方・考え方
- 男は柱石、女は台
- 前生のいんねんで夫婦に
- 嫁は生まれた家に帰る
- 十五才までは親の心通り
- 親が子となり子が親となる
- 衣食住について
- 金銭はつなぎ・種
- 豊作と生産の向上
- 二つの所有観
- 貧乏と富について
- “貧に落ち切る”こと
- 真に人間を生かす道
- 第十二章 信仰の歩みと要諦
- 信仰による変化
- 社会づくりの夢
- 一切を消化する心
- 心の価値ではかる
- 切る理・つなぐ理
- 悲しみから喜びへ
- 前生いんねんのさんげ
- 喜びの発見と表現
- 奉仕とひのきしん
- 神の前には欲はない
- 喜びの種をまく
- 心の入れ替えと誠真実
- 心の入れ替えの結果
- 社会の中で心を澄ます
- 真実に天のあたえ
- 成人途上の疑問
- 第十三章 よふぼくの誕生と教会
- 陽気ぐらしの用材
- 親神のよふぼく
- よふぼくと自由意志
- 成長のための試練
- 知ることと行なうこと
- 別席とさづけの理
- さづけと医者・薬
- 倫理的価値の源泉
- よふぼくの条件
- 信仰集団の発生
- 教会設置の条件
- 教会本部の設置
- 教会存立の条件
- 世界の道と神の道
- 第十四章 陽気ぐらしの世界
- 神人和楽の境地
- 主観と客観の問題
- あの世とこの世
- 善と幸福の一致
- 皆と共に楽しむ
- 一つの心になる
- 最終的なビジョン
- 完全平等は実現するか
- 先まわりの守護
- 新しい歴史の段階
- よふぼくの果たす役割
- 現段階の陽気ぐらし
- 一夜の間にも守護
この書籍と関連がありそうな書籍
西山輝夫
2019.11.01
「わが心の教祖」はここに
教祖のひながたは遠くにあるものでも、特別な人のためにあるものでもなく、この道を歩むわれわれのためにお見せくださった信仰生活の定規である。
教祖の道すがらをたずね、天理教信仰のさまざまな角目を、現代の問題としてとらえてゆく。
教祖のひながたは遠くにあるものでも、特別な人のためにあるものでもなく、この道を歩むわれわれのためにお見せくださった信仰生活の定規である。
教祖の道すがらをたずね、天理教信仰のさまざまな角目を、現代の問題としてとらえてゆく。
同じジャンルの書籍
道友社編
2006.05.01
『稿本天理教教祖伝』が公刊されて50年――。本書は教祖百二十年祭を記念して、『教祖伝』をより身近に感じ、ひながたに親しむ一助にと出版されました。
教祖伝の記述の中で、現代の人々には理解しにくい事項に簡単な説明を施し、多くの写真・図版などを使ってビジュアルに解説した「参考手帳」です。
教祖伝の記述の中で、現代の人々には理解しにくい事項に簡単な説明を施し、多くの写真・図版などを使ってビジュアルに解説した「参考手帳」です。
あなたにオススメの書籍
丸山時次
2011.08.26
信州に生まれ、若くして上京するも、重い病を得て失意の帰郷。熱心な信者であった祖母の勧めで初めておぢばへ帰り、残る命をこの道に捧げようと決心し、艱難辛苦の末に理實(りのみ)宣教所を設立した。「今日一日を生涯として、布教師としての勤めに生きる」――この信念を持って、己を空しうして誠真実を尽くし、人のため世のために通りきった著者。文庫でよみがえる布教体験記の名著、シリーズ第2弾!
篠田欣吾
2017.05.01
心の向きを変え、一歩を踏み出すために
『天理時報』の人気コーナー「人生相談」。その回答者を長年務めた著者の、200を超える回答のなかから60編をセレクト。豊富なおたすけ体験をもとに解決の糸口を示す。
『天理時報』の人気コーナー「人生相談」。その回答者を長年務めた著者の、200を超える回答のなかから60編をセレクト。豊富なおたすけ体験をもとに解決の糸口を示す。
篠田寛一
2011.01.26
知恵が回り、無法者であった著者。理の親の真実にふれ、徐々に心を変えていくものの、持ち前の癖性分が頭をもたげては、幾度も試練に見舞われる。ついには肺結核を患い、死を目前にして布教一筋に身を投じる心を定めると、理の親から聞いた言葉を短冊に書き、家中の柱に貼った。“それでよろしいか”と――。入信から20年、龍分教会設立までの波瀾万丈の半生をつづった、布教体験記の名著! 復刊シリーズ第1弾。
林壽太郎
2015.07.26
道友社文庫 復刊シリーズ第5弾!
代々親が短命で、義父義母の義理の仲で苦しまねばならぬいんねんを悟り、京都屈指の菓子問屋を廃業して道一条となった両親。その美しい生きざまをみて育った著者は、17歳で道一条を決意し、苦難の伏せ込み時代を経て21歳で教会長に。幾多の身上・事情が降りかかるなかも理を立て切って通りぬけた、布教体験記の名著!
代々親が短命で、義父義母の義理の仲で苦しまねばならぬいんねんを悟り、京都屈指の菓子問屋を廃業して道一条となった両親。その美しい生きざまをみて育った著者は、17歳で道一条を決意し、苦難の伏せ込み時代を経て21歳で教会長に。幾多の身上・事情が降りかかるなかも理を立て切って通りぬけた、布教体験記の名著!
中臺勘治
2021.12.26
家庭円満には家庭円満の種がある。商売繁盛には商売繁盛の種がある。健康には健康の種がある。
人間のできることは、種を選ぶことと、種を蒔くことであり、芽を出し、茎を伸ばし、葉を繁らせ、花を咲かせ、実をみのらせるのは、すべて神様のなさること――。
「天の理」の基本教理と、おたすけの体験をもとに、問題解決への道を探る。
人間のできることは、種を選ぶことと、種を蒔くことであり、芽を出し、茎を伸ばし、葉を繁らせ、花を咲かせ、実をみのらせるのは、すべて神様のなさること――。
「天の理」の基本教理と、おたすけの体験をもとに、問題解決への道を探る。
中山慶一
2006.04.18
本書は復刊を望む多くの声に応え、教祖百二十年祭記念出版として刊行されました。
「嘗(かつ)て権威ある教祖伝の定本即(すなわ)ち、『稿本天理教教祖伝』がなかった時代になんとか私なりに教祖伝を書かせて頂きたいとの願いから『私の教祖様』の執筆を始めた」(前掲)とあるように、本書は、教祖(おやさま)ひながたを慕う著者が、生涯をかけて執筆に情熱を注いだ一冊です。
「嘗(かつ)て権威ある教祖伝の定本即(すなわ)ち、『稿本天理教教祖伝』がなかった時代になんとか私なりに教祖伝を書かせて頂きたいとの願いから『私の教祖様』の執筆を始めた」(前掲)とあるように、本書は、教祖(おやさま)ひながたを慕う著者が、生涯をかけて執筆に情熱を注いだ一冊です。
早樫一男
2012.05.01
人生にはさまざまな出会いがある。不思議な縁がある。その最たるものが、夫婦・親子のつながりだろう。?家族のかたち?が変容してきた現代。心理セラピーを通して家族問題に長年携わってきた著者が語る、家族のたすかりのストーリー!
星と星が結ばれて星座となるように、夫婦・親子の関わりには意味がある! 四六判並製 ・240ページ。
星と星が結ばれて星座となるように、夫婦・親子の関わりには意味がある! 四六判並製 ・240ページ。
宮﨑伸一郎
2018.04.01
本音で語りかけ、問いかけてくる。
臨床心理士として、悩める若者の心に寄り添い続けた教会長がいた。
彼が遺した、道を歩む人へのメッセージ集!
『人間いきいき通信』をはじめ、教内紙誌に掲載されたエッセーや講話などを収録。読む者の心に響く珠玉のメッセージ。
臨床心理士として、悩める若者の心に寄り添い続けた教会長がいた。
彼が遺した、道を歩む人へのメッセージ集!
『人間いきいき通信』をはじめ、教内紙誌に掲載されたエッセーや講話などを収録。読む者の心に響く珠玉のメッセージ。
矢持辰三
2000.10.26
親子・夫婦・生と死などの倫理の問題を教理に基づいて考察したもので、昭和42(1967)年に刊行されたものに新たな書き下ろし原稿2編を加え、平成12(2000)年、33年ぶりに増補出版されました。
矢持辰三
1984.06.01
三十年来、ぢば一筋に教義の研鑽と後進の指導にあたるかたわら、教会を設立した著者が、布教師の目で教祖ひながたを見つめ、『稿本天理教教祖伝』を各章ごとに詳細に解説。自らの生き方のなかにひながたをとらえた初の教祖伝入門の書!
服部武四郎 中城健雄
2008.01.26
品格のある絵、平易な言葉づかい。教祖90年の道すがらを、史実にもとづき、ビジュアルに描いた劇画『教祖物語』。同物語は立教150(1987)年4月に第1巻が刊行され、3年後の1990年8月の第5巻をもって、完結しました。大人にも子どもにも親しまれて20年、その全5巻のうち、教祖ご在世時代を描いた3巻までを1冊として刊行したのが、この本です。
道友社編
2023.05.01
ひながたを目標に、たすけ一条に邁進した先人・先輩の教話
成人の歩みを進める手がかりがここに
『真実の道―おたすけ編―』、『信仰編』に続く第三弾
成人の歩みを進める手がかりがここに
『真実の道―おたすけ編―』、『信仰編』に続く第三弾
道友社編
2022.05.01
天の理に沿う生き方を一途に求めた
先人・先輩の叡智がここに
神一条の信仰信念を強く持ち、天の理に沿う生き方を一途に求め続け、道を啓いていった先人・先輩方の教話集。
時代を超えて教祖の道を歩まんとするよふぼくお互いのよき道標に!
道友社編/四六判/192ページ
先人・先輩の叡智がここに
神一条の信仰信念を強く持ち、天の理に沿う生き方を一途に求め続け、道を啓いていった先人・先輩方の教話集。
時代を超えて教祖の道を歩まんとするよふぼくお互いのよき道標に!
道友社編/四六判/192ページ
道友社編
2022.02.01
ひながたを一途に歩んだ先人・先輩がかち得た心の宝
道のおたすけの真髄がここに
教祖のお姿なき時代に、存命の理を信じきって教えを固く守り、道を啓いていった先人・先輩の教話集。「おたすけ」をテーマにした16編を収載。
「ひながたを通る」とは、どんなことなのか。いまを生きる私たちに、その意味を投げかける。
道友社編/四六判/224ページ
道のおたすけの真髄がここに
教祖のお姿なき時代に、存命の理を信じきって教えを固く守り、道を啓いていった先人・先輩の教話集。「おたすけ」をテーマにした16編を収載。
「ひながたを通る」とは、どんなことなのか。いまを生きる私たちに、その意味を投げかける。
道友社編/四六判/224ページ
道友社編
2023.02.01
『稿本天理教教祖伝逸話篇』のお話を、4コマの絵と文で紹介する第2弾。『人間いきいき通信』の不定期連載に、描き下ろしの2篇を加えた12篇を収載。各話に解説付き。
道友社編
2021.02.01
絵と文で味わう〝逸話のこころ〟
『稿本天理教教祖伝逸話篇』を4コマ絵本で身近に!
温かい親心で人々を慈しみ、優しく導かれた教祖のお姿を彷彿させる、200篇の逸話が収められた『稿本天理教教祖伝逸話篇』。そのなかから12篇のお話を、4コマの絵と文で紹介。各話に解説付き。
『稿本天理教教祖伝逸話篇』を4コマ絵本で身近に!
温かい親心で人々を慈しみ、優しく導かれた教祖のお姿を彷彿させる、200篇の逸話が収められた『稿本天理教教祖伝逸話篇』。そのなかから12篇のお話を、4コマの絵と文で紹介。各話に解説付き。
道友社編
2013.10.01
教祖のお言葉を先人たちはいかに受け取り、いかに歩んだのか。
『稿本天理教教祖伝逸話篇』に登場する先人の子孫が読み解く、“逸話のこころ”。信仰者の日々の生活に生かす確かな道が、ここにある。
教祖のお姿を彷彿させる『稿本天理教教祖伝逸話篇』。教祖と先人たちのやりとりをあらためて読み深め、味わい返して、信仰生活に生かす手がかりを探る。『天理時報』の同名連載(平成20~24年)、待望の書籍化。
『稿本天理教教祖伝逸話篇』に登場する先人の子孫が読み解く、“逸話のこころ”。信仰者の日々の生活に生かす確かな道が、ここにある。
教祖のお姿を彷彿させる『稿本天理教教祖伝逸話篇』。教祖と先人たちのやりとりをあらためて読み深め、味わい返して、信仰生活に生かす手がかりを探る。『天理時報』の同名連載(平成20~24年)、待望の書籍化。
高野友治
2001.01.05
本書は、天理教伝道史研究の第一人者であった著者の処女作であり、その後も書き継がれてきた代表作。昭和46(1971)年の改修版の一部を改め、全一冊として復刊しました。