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教祖140年祭へ向かう三年千日活動1年目の立教186年。3年に及ぶコロナの影響を越え、教内の諸行事が制限のない形で実施された。各地から久しぶりに多くの教友がおぢばへ帰り、終始にぎやかな一年となった。
年明け1月5日から、3年ぶりに本部「お節会」が開催され、約3万2000人の帰参者が伝統のすまし雑煮に舌鼓を打った。
春には、修養科外国語クラスが再開。夏の「こどもおぢばがえり」は装いも新たに実施され、11日間で11万3000人が帰参した。また「全教一斉ひのきしんデー」、同「にをいがけデー」も各地で行われ、地域のようぼくが心一つに実動。親里では、婦人会総会や青年会総会が人数制限のない形で開かれ、多くの会員がおぢばで信仰の喜びを分かち合った。
3年後の教祖140年祭に向けて、3月には年祭特設ホームページが開設。2022年11月からの「本部巡教」に続く形で、5月末にかけて「全教会一斉巡教」が行われた。
続いて5月月次祭から、教会長による「登殿参列」、6月から本部神殿での「お願いづとめ」が始まった。10月には年祭活動のイメージミュージック『旬の風』が発表された。
さらに10月29日には、同じ地域に住むようぼくが集い、心をそろえて共に年祭活動の歩みを進める「ようぼく一斉活動日」が初開催。11月からは「お願いづとめ」終了後に、願い出た者に対して、おさづけの取り次ぎが行われている。
親里では6月、教養室主催の「ようぼく講習会」が新たにスタート。受講者は、1日のプログラムで親神様・教祖の思召をあらためて学び深め、土地所での信仰実践を誓った。
一方、今年も豪雨や台風などの自然災害が相次ぎ、各教区などの災害救援ひのきしん隊が被災地へ出動。隊員たちは被災現場で救援活動に力を尽くした。
スポーツの分野では1月、天理高校ラグビー部が「全国高校ラグビー大会」で18年ぶりのベスト4入り。夏には、天理大学ホッケー部が「全日本大学ホッケー王座決定戦」で18年ぶりのアベックⅤ。さらに、天理高軟式野球部が「全国高校軟式野球選手権大会」で準優勝し、「国民体育大会」では5大会ぶりの優勝を果たすなど、親里管内の学生・生徒の活躍も目立った。
今年1年の「みちの動き」を動画で見ることができます。