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「祝えよ たたえよ 今日 このよき日」。
4月18日の教祖誕生祭祭典終了後、「よろこびの大合唱」(婦人会・青年会・少年会主催)が本部中庭で行われた。平成2年に始まった「大合唱」は、コロナ禍以降、中止や名称の変更などを経て、今回5年ぶりに従来の形に復して催された。
「大合唱」を前に、歌詞カードが神苑内で配られたほか、各所の案内用看板の下にも配置。また看板には、天理教ホームページにアクセスする二次元コードを記載し、スマートフォンで歌詞を見られるようにするなど、帰参者への便宜が図られた。
祭典終了後、神殿北礼拝場前に「おめでとうございます」の文字が書かれたプラカードが掲げられるなか、「大合唱」はおうた12番交声曲『ひながたの道』第5章「存命の守護」でスタート。管内学校と音楽研究会のメンバーで編成されたオーケストラの演奏に合わせ、合唱団の清らかな歌声が響いた。
続いて、二人の少年会員が一同を代表して「教祖、ご誕生日おめでとうございます」と、お祝いの言葉を申し上げた。
この後、天理高校吹奏楽部・弦楽部・合唱部、天理高校第2部吹奏楽部、天理中学校吹奏楽部・コーラス部、天理小学校音楽クラブ、音楽研究会管楽部から成るファンファーレ隊と合唱団の総勢135人による演奏と合唱に合わせ、この場に集った大勢の道の子が『教祖御誕生讃歌』など4曲を声高らかに歌い上げた。最後は『教祖御誕生祝歌』で締めくくると、大きな拍手が湧き起こった。