【AI音声対象記事】
スタンダードプランで視聴できます。
婦人会は4月1日から30日にかけて「別席強調月間」を実施している。合言葉は「にぎやかに 総会月の 別席場――老いも若きも別席者のご守護を頂きましょう」。教祖誕生祭と婦人会第106回総会が行われた18、19の両日には、多くの婦人会員が別席者を伴って帰参した。(4月24日記)
教祖誕生祭当日の18日午後、初席者を伴って別席場を訪れたのは平柳佳枝さん(62歳・朝豊松分教会教人・福岡県川崎町)。11年前に「布教の家」兵庫寮を卒寮後、所属教会に住み込みながら日々にをいがけ・おたすけに歩いている。
今回は、「帯状疱疹」を患う女性に「おぢばの理を頂いて、たすかっていただきたい」と初席を勧めたという。
平柳さんは「これからも教会につながってもらえるよう、きめ細かい丹精を心がけていく。この三年千日は、一人でも多くおぢばにお連れして、別席を運んでもらいたい」と語る。
また、婦人会総会が開かれた19日午後、木村朋子さん(59歳・祝梅分教会ようぼく・北海道浦河町)は、信仰初代の夫・稔之さん(64歳)を誘って別席場へ。「夫が数年ぶりに別席を運び、今回で満席となった」とほほ笑む。
コロナ禍以前は、教祖誕生祭に合わせて夫婦でおぢば帰りをしていた木村さん。今年は「この旬に、ぜひおぢばへ帰らせてもらおう」と、数年ぶりに稔之さんを所属教会の団参に誘った。
木村さんは「夫は『もうすぐ自分もおさづけを取り次がせていただける』と楽しみにしている。次のおぢば帰りが待ち遠しい」と話していた。