Doyusha Digital

幸せへの四重奏(カルテット)

〝一音一恩〟に感謝を込めて
天理から世界へ羽ばたいたヴィオラ奏者。
恩返しの心で「人」と「音」と向き合い、
〝幸せのハーモニー〟を奏でる。

『天理時報』の同名連載エッセー(平成29~令和4年)に書き下ろし2編を加え書籍化。

2022年7月 発売

紙の本の価格:¥1,100(税込)
紙の書籍を買う

月額定額で電子版が読み放題!詳細はこちら

【著者プロフィール】

元渕 舞 (もとぶち・まい)

1974年、東京都生まれ。3歳のとき、奈良県天理市へ移住。5歳から天理教音楽研究会でバイオリンの手ほどきを受ける。18歳のとき、天理教一れつ会派遣留学生として渡米、と同時にヴィオラへ転向。その年、フィッシュオフ全米室内楽コンクール第1位受賞。ミシガン州立大学を経て、2000年、ボロメーオ弦楽四重奏団にヴィオラ奏者として入団。ニューイングランド音楽院教授。名髙分教会ようぼく。

  • はじめに
  • 第1楽章 音楽は生きる力
    • 生きる力
    • 恩師からのプレゼント
    • 第二の家族
    • 演奏家の悩み
    • 時間の芸術
    • 娘のなみだ
    • いのちは奇跡
    • 音にのせる心
    • ある誓い
    • 無伴奏組曲
    • 十九の春
    • 音楽の力
    • 卒業シーズン
  • 第2楽章 音をつなぐ
    • 大きい人「エレン
    • えんぴつ
    • 懐かしいメロディー
    • 寄りそう心
    • 感性を磨く
    • 感謝のしるし
    • 音をつなぐ
    • 三代真柱様との思い出
    • 「浜辺の歌」
    • ミシガン湖の石
    • 作曲家の心を読む
    • 水は低きに流れる
    • パンプキンタイム
  • 第3楽章 遠く離れていても
    • 一期一会
    • ほめて育てる
    • いま、私にできること
    • いま、私にできることⅡ
    • 新たなる挑戦
    • 「私には夢がある」
    • 次の世代へ
    • 今がある有り難さ
    • 遠く離れていても
    • ボストンに春が来た!
  • 第4楽章 幸せへの四重奏
    • 卒業シーズンⅡ
    • 頭の中の音
    • ジョンさんの音楽祭
    • 和音と心のつながり
    • あの日を忘れない
    • 練習室の外の世界
    • 感謝祭の思い出
    • もう一度笑顔に
    • 国際コンクール
    • 新たな楽章へ
    • 引き際
    • 喝采
  • あとがきに代えて 「天理教音楽研究会」から世界へ羽ばたいた元渕舞という音楽家

同じジャンルの書籍

胸の奥にこの花あるかぎり
平 葉子
2022.11.01
著者が心の支えにしてきた、忘れられない看護のエピソードを紹介。
患者とともに笑い、泣き、悩みながら成長するようぼく看護師たちのものがたり。
『すきっと』で好評連載中の同名エッセー23編(16号~38号)を書籍化!
天の理に沿う 家庭の幸せ 働く幸せ 健康の幸せ
中臺勘治
2021.12.26
家庭円満には家庭円満の種がある。商売繁盛には商売繁盛の種がある。健康には健康の種がある。
人間のできることは、種を選ぶことと、種を蒔くことであり、芽を出し、茎を伸ばし、葉を繁らせ、花を咲かせ、実をみのらせるのは、すべて神様のなさること――。
「天の理」の基本教理と、おたすけの体験をもとに、問題解決への道を探る。
日々陽気ぐらし
道友社編
2021.11.01
「かしもの・かりもの」「ひのきしん」「陽気ぐらし」
三つの教えを心に歩む 喜びあふれる日々の暮らし

教えを心に、陽気に歩む――。
10代から90代までの幅広い年齢層の教友たちが、三つの教えをテーマに、普段の生活のなかの〝気づき〟や、日々の信仰実践などをつづったエッセー集。「『天理時報』創刊90年記念懸賞エッセー」(2020年)の応募作品の中から、入賞作29編を収載。
笑うて泣いてまた笑て 妹尾和夫のしゃべくりエッセー
2021.09.01
生まれは大阪・大正区。中学・高校を天理で過ごし、教師めざして上京するも、
役者になって大阪へ。芸能生活45年、多くの出会いに感謝を込めて、
ラジオにテレビに舞台にと、今日も明日も全力投球!!
撮影現場や番組で出会った著名人とのエピソードや、青春時代の思い出、幼い日の記憶など、演出家・俳優である人気パーソナリティーがラジオ感覚で自由にしゃべった痛快エッセー。
まんまる家族
道友社編
2019.10.01
夫婦・親子・兄弟が丸く治まる
陽気ぐらしのヒント満載!
笑いあり涙ありのエッセー集
ラジオ天理教の時間「家族円満」
シリーズ1千回記念出版
これまでに放送された作品のなかから
選りすぐりの32編を1冊にまとめました。
なべて世は事もなし
井筒正孝
2018.02.01
すべては親心のまにまに
転んだらまた立ち上がって歩き始めよう!
何事も人のせいにすることなく、自分をも責めることなく、力まず、道は楽しんで歩もう。(本文から)
『みちのとも』長期連載(平成19年~29年)
信仰随想「〝世上の鏡〟に向き合って」
待望の書籍化!
家族を紡いで
白熊繁一
2014.07.01
不思議な縁に結ばれて、わが家に迎えられた子どもたち。
一人ひとりを見つめ、思いっきり抱きしめて過ごす日々。
さりげない日常の、ありふれた場面に散りばめられた、
ある里親夫婦と子どもたちとの「家族を紡ぐ」詩文集。
万事機嫌よく
弘長 健
2013.05.01
世代を超えて家族と語らい、信仰と向き合うなかで
見えてきた“機嫌よく”暮らすコツ。

教会長として日々信仰を見つめるなかで感じたことや、家族とのやりとりから気づいたことなどを、軽妙なタッチで語りかける。『天理時報』の同名連載エッセー(平成20~24年)に書きおろしを加えて書籍化。亡父である弘長米次・周東大教会前会長のエッセー「世界一列」(平成14年『天理時報』連載)も併せて収録。
おやのことば おやのこころ(四)
岡田正彦
2011.11.01
「おやのこころ」求めて、「おやのことば」とともに生きる!
『天理時報』で最も親しまれているコラムのシリーズ出版第4弾。
立教173年(2010年)1月から12月まで、時報掲載の全49週分を完全収録。
おやのことば おやのこころ(三)
岡田正彦
2011.05.01
“おやの思い”を受けとめ、ご守護に感謝して生きる!
『天理時報』で最も親しまれているコラムのシリーズ出版第3弾。立教172年(2009年)1月から12月まで、時報掲載の全50週分を完全収録。
おやのことば おやのこころ(二)
岡田正彦
2010.11.01
「おやのことば」を味わい、心の支えとして生きる!
『天理時報』で最も親しまれているコラムのシリーズ出版第2弾。
立教171年(2008年)1月から12月まで、時報掲載の全50週分を完全収録。
つながり合って生きる 公募エッセー「絆」から
2010.10.01
大切な人と、つながり合っていますか?――かけがえのない体験をもとに紡がれた22編の絆ものがたり。『天理時報』で募集した「絆」をテーマとする懸賞エッセーの入選作20編と選外佳作2編を収載。 四六判並製/200ページ。
笑顔の居場所
道友社編
2010.09.01
家族や親族との団欒のみならず、教会や地域における教友同士のたすけ合いなど、血縁を超えたお道ならではの“一れつきょうだいの団欒”の姿を生き生きと描く。立教172年(2009年)の『天理時報』懸賞エッセー「家族団欒」の応募作品の中から、審査員が選んだ入選作20編を収載。新書判/196ページ。
おやのことば おやのこころ(一)
岡田正彦
2010.05.01
毎日欠かさず「おさしづ」を拝読する筆者が、日常生活の何げない出来事の中に“おやのこころ”を感じ、折々の“おやのことば”をもとに、お道の信仰者としての生き方や考え方を模索する掌編エッセー。
親のココロ 子のキモチ
宮﨑伸一郎,古市俊郎,早樫一男
2009.07.01
心理臨床の現場で「対人援助」に携わってきた3人のようぼくセラピストによる、親子・家族にまつわるエッセーとポストセッション(意見交換)。鼎談では、それぞれが心理の勉強を始めたきっかけや、宗教家として、心理臨床家としての援助のあり方などについて語る。
幸せのたね Ⅱ
道友社編
2009.02.01
感謝の心、家族の絆、あいさつ、親孝行、慎み、たすけ合いなど、人間としての大切なものが失われつつあります。いまの社会を暗くしている原因は、こんなところにあるのではないでしょうか。陽気ぐらしの水先案内人である天理教布教部講演講師が、本当の幸せな人生へとあなたを導きます。

あなたにオススメの書籍

ひのきしん人生 ご恩報じの信仰群像
2017.08.26
「生かされているご恩を思うと、させてもらわずにはいられない」
日々たゆまぬ信仰実践を心がけ、いきいきと人生を送る教友たち。
報恩感謝を胸に「なるほどの人」を目指す生き方が、ここにある。

ようぼくが地域社会で携わる、さまざまなひのきしん活動。その姿を追った『天理時報』連載「ひのきしん人・生・記」(平成24年~27年)を単行本化。
教祖伝ゆかりの地を訪ねて
天理教青年会本部
2007.10.26
天理青年教程第37号
『稿本天理教教祖伝逸話篇』にゆかりのある土地にスポットを当て、文章とカラー写真で分かりやすく紹介。教祖のひながたを学ぶためのハンドブックとしてご活用ください 。
用語別おふでさき集
2001.10.15
「おふでさき」のお言葉を正しく理解するために、用語別におうたを分類、配列したおふでさき集です。おふでさき全体を通して用語の意味解釈、教理解釈、用例を学ぶ上での手引きとして、ぜひご活用ください。
道の芯――初代真柱さまと二代真柱さま ジュニア版 天理教の歴史7
1989.01.05
真柱さまによって受け継がれたおやさまの道。
開けゆく海外の道 ジュニア版 天理教の歴史6
1987.09.01
苦闘と努力を続けてきた海外布教百年の歴史。
成人への日日 真柱おことばパッセージ集
1993.12.01
四半世紀にわたるおことばの中から信心の要諦を抄出した心の成人への指針192節。
喜びの日日
中山善衞
1992.07.07
喜びの日日を積み重ねて歩み来られた60年。その思いを込め、平易にかたられる陽気ぐらしへの道。
道をひらいた人びと ジュニア版 天理教の歴史5
1986.10.01
「おたすけ」に命をかけた人びとの炎のような足跡。
おやさま年祭とともに 一年祭から百年祭まで ジュニア版 天理教の歴史4
1985.11.01
存命のおやさまを支えに歩んできた百年の歴史。
おやさまに導かれた人びと ジュニア版 天理教の歴史3
1985.04.01
おやさまに教えを受けた人びとの感動の人生。
おやさまと「ひながた」の道 ジュニア版 天理教の歴史2
1985.01.05
わかりやすくたどるおやさまの歩まれた道。
わたしたちと天理教 ジュニア版 天理教の歴史1
1984.11.01
おやさまの教えに学ぶ、わたしたちの生き方。
今日は晴天、今日は雨 おさしづ百の教話集
安井幹夫
2005.06.01
著者は、『みちのとも』に5年以上にわたって「おふでさきを学習する」を執筆。また、長く天理教校等で教鞭を執ってきましたが、この本は、そういった研究者や教育者の立場からではなく、一教会長の、ようぼく・信者に向けたメッセージとして書かれたものです。おさしづの一節を引き、それをもとにして、暮らしにおけるお道(天理教)の人らしい心の置きどころ、思案の仕方などを短い教話の形でまとめています。
劇画 教祖物語 愛読新装版
服部武四郎 中城健雄
2008.01.26
品格のある絵、平易な言葉づかい。教祖90年の道すがらを、史実にもとづき、ビジュアルに描いた劇画『教祖物語』。同物語は立教150(1987)年4月に第1巻が刊行され、3年後の1990年8月の第5巻をもって、完結しました。大人にも子どもにも親しまれて20年、その全5巻のうち、教祖ご在世時代を描いた3巻までを1冊として刊行したのが、この本です。
真実の道 道を啓いた先人・先輩の教話集 【ひながた編】
道友社編
2023.05.01
ひながたを目標に、たすけ一条に邁進した先人・先輩の教話
成人の歩みを進める手がかりがここに
『真実の道―おたすけ編―』、『信仰編』に続く第三弾
真実の道 道を啓いた先人・先輩の教話集【信仰編】
道友社編
2022.05.01
天の理に沿う生き方を一途に求めた
先人・先輩の叡智がここに
神一条の信仰信念を強く持ち、天の理に沿う生き方を一途に求め続け、道を啓いていった先人・先輩方の教話集。
時代を超えて教祖の道を歩まんとするよふぼくお互いのよき道標に!

道友社編/四六判/192ページ
真実の道 道を啓いた先人・先輩の教話集【おたすけ編】
道友社編
2022.02.01
ひながたを一途に歩んだ先人・先輩がかち得た心の宝
道のおたすけの真髄がここに
教祖のお姿なき時代に、存命の理を信じきって教えを固く守り、道を啓いていった先人・先輩の教話集。「おたすけ」をテーマにした16編を収載。
「ひながたを通る」とは、どんなことなのか。いまを生きる私たちに、その意味を投げかける。

道友社編/四六判/224ページ
続 おやさまの情景
道友社編
2023.02.01
『稿本天理教教祖伝逸話篇』のお話を、4コマの絵と文で紹介する第2弾。『人間いきいき通信』の不定期連載に、描き下ろしの2篇を加えた12篇を収載。各話に解説付き。
おやさまの情景
道友社編
2021.02.01
絵と文で味わう〝逸話のこころ〟
『稿本天理教教祖伝逸話篇』を4コマ絵本で身近に!

温かい親心で人々を慈しみ、優しく導かれた教祖のお姿を彷彿させる、200篇の逸話が収められた『稿本天理教教祖伝逸話篇』。そのなかから12篇のお話を、4コマの絵と文で紹介。各話に解説付き。
〝逸話のこころ〟たずねて 現代に生きる教祖のおしえ
道友社編
2013.10.01
教祖のお言葉を先人たちはいかに受け取り、いかに歩んだのか。
『稿本天理教教祖伝逸話篇』に登場する先人の子孫が読み解く、“逸話のこころ”。信仰者の日々の生活に生かす確かな道が、ここにある。
教祖のお姿を彷彿させる『稿本天理教教祖伝逸話篇』。教祖と先人たちのやりとりをあらためて読み深め、味わい返して、信仰生活に生かす手がかりを探る。『天理時報』の同名連載(平成20~24年)、待望の書籍化。
御存命の頃
高野友治
2001.01.05
本書は、天理教伝道史研究の第一人者であった著者の処女作であり、その後も書き継がれてきた代表作。昭和46(1971)年の改修版の一部を改め、全一冊として復刊しました。
はじめてシリーズ1 おやさと案内
道友社編
1994.08.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。
はじめてシリーズ2 別席を運ぶ人のために
道友社編
1994.08.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。
はじめてシリーズ3 天理教がわかる本
道友社編
1995.05.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。
はじめてシリーズ4 をびや許し
道友社編
1995.05.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。
はじめてシリーズ5 おやさま
道友社編
1995.08.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。
はじめてシリーズ 6 おさづけの理
道友社編
1995.08.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。
はじめてシリーズ 7 おつとめ
道友社編
1995.11.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。
はじめてシリーズ 8 天理教の教会
道友社編
1995.11.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。
はじめてシリーズ9 天理教用語の基礎知識
道友社編
1996.05.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。

ジャンルから書籍を探す