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つくし・救いの道

谷崎潤一郎の小説『細雪』に登場する美容師のモデルにもなった著者が、人生への悩みの中で道一条を決意。華やかな生活を捨て、教祖のひながたを求めて「つくし運び」に徹した布教の道へ――。
戦前・戦後の激動の時代、教祖を見つめて一途に生きた女性の感動の自伝。

2014年3月 発売

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【著者プロフィール】

  • 生い立ち――脇の浜にて
  • 一つの節
  • 女の職業
  • 上海へ――パイオニアとして
  • お化けの花嫁
  • 道一条へ
  • 布教所の時代
  • 名称を頂く
  • 疎開の日々
  • 逆転、再逆転
  • 詰所づとめ
  • 飴で作った杖
  • 教会を売る
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