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あすなろのうた

天理教黒石分教会前会長で、教内で長年健筆を振るってきた著者の、初めての単行本です。
涙なしには読めない感動的な話、思わずほほ笑んでしまうユニークなエピソード、腕組みをして考え込まざるを得ない現代ならではの深刻な社会問題など、盛りだくさんの内容のエッセー集です。

2005年10月 発売

紙の本の価格:¥1,540(税込)
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【著者プロフィール】

井筒正孝 (いづつ・まさたか)

昭和10年(1935年)、青森県黒石市生まれ。33年、弘前大学教育学部卒業、修養科修了。翌34年、教会従事の傍ら、弘前学院中・高校非常勤講師を務める(社会科担当、6年間)。43年、天理教青年会本部委員(1期3年)。「若い力を結集し、広く世界に働きかけよう」の合言葉のもと社会との接点を模索する中に、天理教災害救援ひのきしん隊、ひのきしんスクールの創設に関わる。51年、天理教黒石分教会長(平成18年まで30年間)。同年、黒石市教育委員(3期12年)。61年、天理教集会員(5期15年)。平成16年(2004年)、天理教青森教区長(3期9年)。令和3年出直し。

  • はじめに
  • 第一章 「こころの木」
    • 木の根
    • 育ての達人
    • ナース一年生諸君!
    • 桜の季節
    • 聞き上手になりたい
    • 鈍行列車の旅
    • 「嫁ッコいねえが」
    • ああ結婚式
    • 親孝行懺悔録
    • 介護のご褒美
    • 「父と子」二題
  • 第二章 「こころの光」
    • 〝これくらい病〟流行
    • 勉強しませんか
    • 袖の中の花園
    • 〝札チン族〟物語
    • 引き出す力
    • あなたはどんなお母さん?
    • 蟹にアテられた夜
    • 名人の妻
    • 「迷惑をかけるな」でいいのか
    • 〝お迎え〟が来たら
  • 第三章 「こころの泉」
    • 魔法の日記
    • 言葉のひながた
    • 鼻毛の逆襲
    • ずぼら遺伝子
    • 美柚ちゃんの絵本
    • ばあさんの力
    • 家なき子
    • 真夜中のチゴイネルワイゼン
    • 夢は正夢
    • 教祖ならば……
  • 第四章 「こころの風」
    • 仙田善久先生
    • 親神様からのメール⁉
    • 人間共通の地下水脈
    • 存在するという役割
    • ある夏の朝
    • ひと言の声がけ
    • かけがえのない日々
    • 地球を見たのか
    • 病気は語る
    • バールフレンド
    • リンゴの気持ち
  • 第五章 「こころの森」
    • まさ奥様の笑顔
    • 四季の装い
    • 奥会津・魚沼の旅
    • もう一人の自分
    • こわ~い話
    • マヌケな泥棒
    • ご守護か、誤診か
    • 臓器移植を考える
    • 祈るほかなし
    • リーチング・ホーム
    • あすなろのうた

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