天理教の考え方・暮らし方
2015年10月 発売
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- 第一章 おぢばと教会
- 信仰の根源は「ぢば」
- おぢばに見る開放性
- 教祖の三つのお立場
- 大祭と月次祭の理
- 大切な朝夕のおつとめ
- 参拝するときの心得
- 天理教の服装三種
- 宿泊は信者詰所で
- 一般教会の月次祭
- 会長と信者の生活
- 信者・ようぼく・教人
- 教会の成り立ちと組織
- 教区と支部の活動
- ●天理ミニガイド1 神殿・礼拝場
- 第二章 教えと実践
- 信仰の基準は原典
- 一年中みな吉い日
- 他の宗教との関係
- 食べ物の戒律はない
- 教理と医薬の関係
- ひのきしんの実践
- 天理教と行の関係
- 天理教のおたすけ
- 布教の動機と形態
- 親の観念いろいろ
- いんねんの考え方
- 一れつ兄弟姉妹の教え
- 心の自由を大切に
- この世のごくらく
- ●天理ミニガイド2 教祖殿・祖霊殿
- 第三章 働きと金銭
- 本当の意味の働き
- 高う買うて安う売る
- 金銭は天の与え
- 金銭はつなぎの役割
- 金銭は「種」でもある
- 人間の力で働くのか
- 相対的貧乏感と現代
- 貧富と心のほこり
- 金銭は〝二の切り〟
- 〝働き〟とその未来像
- 〝働き〟と〝遊び〟の間
- ●天理ミニガイド3 おやさとやかた
- 第四章 ご守護
- 親神様のご守護とは
- 来世利益と現世利益
- ご守護は頂いている
- ご守護のスケール
- 〝時間的ご守護〞が大切
- ご守護を頂くもと
- 神はあるか、ないか
- 陽気ぐらしの諸相
- 人間の四つのパターン
- 人間は心通りの守護
- ご守護はいつ現れるか
- ペニシリンか漢方か
- ●天理ミニガイド4 お節会
- 第五章 心のほこり
- 銘々の魂に光を
- 戒律と心のほこり
- 心のほこりの悪影響
- 目には見えにくいが
- 世間一般の人間観
- ほこりに走る心づかい
- ほこりは小さいことで
- 鏡にシミがつくのは
- ほこりの起源はいつ
- 神にもたれて通る心
- 高慢と悲観の谷間で
- ほこりは払えばよい
- ●天理ミニガイド5 全教一斉ひのきしんデー
- 第六章 いんねんと徳
- 「ほこり」と「いんねん」
- いんねんの切り替え
- 難儀するのも心から
- 難儀と苦労は違う
- 病弱にも利点がある
- 心の徳も増減する
- 徳と能力のバランス
- 徳と教祖のひながた
- 徳といんねんは裏表
- 喜びと感謝の世界へ
- 日常性の陽気ぐらし
- ●天理ミニガイド6 こどもおぢばがえり
- 第七章 信仰
- 社会的条件の成熟
- 信仰者の社会的責任
- 心づかいの社会的影響
- 個人と社会との関係
- 立教の本旨と現代
- 立教の元一日と入信
- 入信の構造をさぐる
- いんねんの善し悪し
- 〝やさしい心〟を待望
- 信者のつとめの基本
- ●天理ミニガイド7 天理図書館・天理参考館
- 第八章 かしもの・かりもの
- 健康の元は心から
- 老病死と陽気ぐらし
- 古今東西変わらぬ真実
- 老病死は信仰の入り口
- 神の存在証明への道
- 借りものから喜びが
- 〝結構源さん〟の神髄
- 百十五歳定命の希望
- 心を澄ますことが先
- 夫婦も借りものか
- ●天理ミニガイド8 天理スポーツ
- 第九章 陽気ぐらし
- 生きる目的は陽気ぐらし
- 十のはたらき備えた身体
- 「九つの道具」の使い方
- 出しても減らない
- 「ある」ことを数える
- 人のなかに生きる
- 「たすけ合い」の世界
- あとがき
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高野友治
2001.01.05
本書は、天理教伝道史研究の第一人者であった著者の処女作であり、その後も書き継がれてきた代表作。昭和46(1971)年の改修版の一部を改め、全一冊として復刊しました。