〝聞きだすけ〟を意識して
清水宏泰さん(67歳・明和大教会川合布教所長・桜井市)は、18年にわたって保護司として更生保護活動に従事した功績により、「法務大臣表彰」を受けた。
平成15年に地域の推薦で保護司を委嘱された清水さん。これまで約40人の自立更生に携わってきた。
この間、奈良県保護司会連合副会長などを務めたほか、更生保護自立準備ホームを運営し、出所者の一時受け入れ先として協力してきた。
清水さんは「対象者には、お道の信仰者として心に寄り添い、傾聴する“聞きだすけ”を意識してきた。神様から頂いたご縁を大切にしながら支援を続けていきたい」と話した。
(明和大・山尾社友情報提供)