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北海道教区の教友有志とその子弟らによる鼓笛バンド「天理NikoNikoDreamBand」は6月3日、第91回「北海道音楽大行進」に出演した。
このバンドは、北森吉朗さん(47歳・髙䑓分教会長)が立ち上げたもの。鼓笛を通じてお道の心を学んでもらいたいとの思いで平成29年に活動をスタート。翌30年、日本有数の音楽パレードである「北海道音楽大行進」に初出演した。
コロナ禍により満足に練習できなかった時期も、ビデオ通話を利用してオンライン練習を毎月行うなど、地道に活動を続けてきた同バンド。2年連続4回目の出演となる今回は、24人が参加した。
当日は雨のなか、沿道に8万5000人の観客が参集。メンバーは、約1キロのパレードコースを行進し、こどもおぢばがえりソング『ありがとう! 夏のおぢば』の演奏・演技を元気いっぱいに披露した。
北森さんは「今後も活動を継続し、子供たちには練習を通じて培ったお道の心を、将来の御用に生かしてほしい」と語った。