銀座と王朝 – 世相の奥
平安時代の公家、貴族と聞いて、多くの人はどういう人柄を想いうかべるだろうか。たぶん、歌や踊りに熱中する男たちの姿が、脳裏をよぎるだろう。あるいは、色恋沙汰にあけくれるプレイボーイのことなどが。 こうい・・・
平安時代の公家、貴族と聞いて、多くの人はどういう人柄を想いうかべるだろうか。たぶん、歌や踊りに熱中する男たちの姿が、脳裏をよぎるだろう。あるいは、色恋沙汰にあけくれるプレイボーイのことなどが。 こうい・・・
Q. 実家を離れて働き始めて20年。社交的ではないので休日に遊ぶ友人もおらず、熱中できる趣味もなく、孤独に過ごしています。同年代が家族と幸せそうにしている姿を見ると、つい寂しくなります。これから先の楽・・・
正月、一つや、二つやと、子供が羽根をつくようなものや。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』19「子供が羽根を」 小学生の長男は最近、カルタ遊びに熱中しています。学校の授業の合間に『小倉百人一首』を使ったカルタ・・・
今年は、明治7(1874)年から数えて150年目に当たる。この年は、教祖の道すがらを考えるうえで非常に大切である。 『稿本天理教教祖伝』を繙くと、まず「つとめ」のうえで、同年陰暦5月5日、教祖は前川家・・・
曲がりても十指は己の宝物 去年も今年もともに生きぬく石川県 岩城康徳 元日の改札口にあふれくる人みな家のぬくもりを曳き呉市 月原光政 我が足で長き回廊歩きたし車椅子で行く親里やかた甲賀市 岨中幸男 三・・・
年新た燃ゆる心を年祭へ豊川市 菊地美智代 一れつに早く平和を明けの春愛媛県 中山富貴 きりり締め教服新た年新た今治市 仙波絹子 ひながたの一念込めし元旦祭東京都 坂田鏡介 隠岐望む因幡の国の初日の出鳥・・・
台湾で23年にわたり布教を続ける 淺井洋昭さん(50歳・廣龍分教会龍灣講(りゅうわん)講元・台北市) 台湾の地で23年にわたり、にをいがけ・おたすけに励む布教師がいる。淺井洋昭さん(50歳・廣龍分教会・・・
教祖を一途に慕い、道広めに生涯を捧げたよね。その生きざまを、嶽東のある老役員は「富士の磐根のような方であった」と語っている 寄り来る人々に心を尽くし 明治23(1890)年2月ごろ、鈴木よねから荒木は・・・
一ッ ひろいせかいのうちなれバ たすけるところがまゝあらう 「みかぐらうた」五下り目 先月、岡山県笠岡市の笠岡大教会へ出講させていただきました。 雲一つない素晴らしい秋空のもと、11月月次祭の祭典・・・
岩手からおぢばへ向かう車中のことです。深夜、数人の教友と共に、福島と新潟を結ぶ磐越自動車道を走行していました。片側1車線が多いこの道路で、対向車線を走る特大サイズのトラックが中央分離帯を乗り越え、目の・・・
梶村忠弘さん(32歳・髙槻分教会長後継者・大阪府高槻市) 教祖140年祭へ向かう三年千日活動として、月に数回、周辺地域のにをいがけに歩いている。 きっかけは、所在する三島支部が推進するリーフレット配り・・・
”米どころ”新潟では近年、米の消費に変化が見られ、ある意外な食べ物の消費量が伸びているという。 それは「カップ麺」。総務省の家庭調査によると、1世帯当たりの「カップ麺」の支出額が、52の政令指定都市・・・・
Q. 肺がんを患う夫は、闘病生活が続く中も笑顔を絶やしませんでした。しかし先日、余命宣告を受けてからは頻繁に暴言を吐くように。毎日ひどい言葉を浴びせられ、精神的ストレスが溜まる一方です。これから夫とど・・・
あの日の屈辱はいまも忘れられない。「自由の回復に手を貸してくれた国々よ、有難う」。ワシントン郊外の自宅に配達されたニューヨーク・タイムズ紙にはクウェート政府のメッセージが大きく掲載されていた。だが、感・・・
生来、信心深かったよね。幼少のころ、実家に一夜の宿を乞うた僧が「この子は千人の人に拝まれる人相をしているから大事に育ててやってくれ」と言い残したという 今回紹介するのは、鈴木よねです。安政4(1857・・・
しかときけよろつの事をみなをしへどこにへだてわさらにないぞや 「おふでさき」四号53 深まる秋とともに、一段と肌寒い日が増えています。例年よりひと月遅い青年会総会に参加し、後夜祭では汁物で暖を取りなが・・・
1年ほど前、リサイクルショップに地球儀を持ち込みました。廃校となった小学校の備品を譲り受けたもので、バランスボールほどの大きさがあります。 一時は歓迎したものの置き場所に困り、しばらくして売りに出すこ・・・
人質解放のための束の間の停戦を経て、パレスチナ・ガザ地区での戦闘が再び始まった。多数の犠牲者が出ていることに胸が痛む。 イスラエルとパレスチナの争いは長年にわたる。しかし、今からちょうど30年前には両・・・
Q. 最近、高校生の息子から「信仰は自由だから自分は信仰しない」と言われました。理由は、神様の存在を信じられないから。これまで素直に通ってきたのに、残念でなりません。息子には、お道の教えを手放さずに生・・・
東京都とニューヨーク市の交流を目的とする第19回「東京・ニューヨーク姉妹都市交流陶芸コンテスト」(主催=陶芸友の会)が今春、ニューヨークで開かれた。このコンテストで、美濃焼伝統工芸士として活躍する「守・・・