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諸井慶徳著作集・上巻天理教神学序章・天理教教義学試論

天理教教義の根幹を理路整然と解き明かす。「天理教神学序章」「天理教教義学試論」を収録。

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【著者プロフィール】

  • 天理教神学序章 ―その輪郭と課題について―
  • 天理教教義学試論
  • 第一章 啓示論
    • 第一節 神の認識
      • 考える動物
      • 生き方の根元
      • 己れ以上の力
      • 窮極的存在
      • 神の存在
    • 第二節 神の顕現
      • 神が表に現れたこと
      • 教祖を通して現れたこと
      • 親神としての宣示
      • 教と働きの開顕
      • 今ここに
    • 第三節 救済の実現
      • 真実のたすけが与えられることになった
      • 生命の根柢が知らされた
      • 親神の守護に基づいている
      • 親神の思わくを悟るべきこと
      • 成人した子供になるべきこと
    • 第四節 啓示の原典
      • おやさま
      • おことばが語られた
      • おふでが記された
      • ひながたが示された
      • たすけの原動が与えられた
  • 第二章 救済論
    • 第一節 発動場面
      • 当面の苦悩に直面して(当面性)
      • 具体的な事柄を通して(具体性)
      • 事物に即して(事物性)
      • 精神の内面から(精神性)
      • 直接の解決として(直接性)
    • 第二節 動因の所在
      • 内なる奥底から(内奥性)
      • 内に伏在して(内在性)
      • 日々のはげみとして(努力性)
      • せきこまれている(積極性)
      • お恵みとして(恩恵性)
    • 第三節 秘業の展開
      • 今迄にないことをはじめて(独自性)
      • 珍したすけ(奇蹟性)
      • 理の道(理法性)
      • 個人のたすけ(個人性)
      • 社会のたすけ(社会性)
    • 第四節 救済の完成
      • 普遍なるもの(普遍性)
      • 根源に基づくもの(根源性)
      • 窮極なるもの(窮極性)
      • 絶対なるもの(絶対性)
      • 真実なるもの(真実性)
  • 第三章 神論
    • 第一節 顕現者としての親神
      • 発現者
      • 主体者
      • 名称者
      • 人格者
      • 超越者
    • 第二節 創主者としての親神
      • 太初者
      • 創始者
      • 生命の元なる親
      • 本元者
      • 主宰者
    • 第三節 育護者としての親神
      • 守護者
      • 内実者
      • 包括者
      • 全智者
      • 全能者
    • 第四節 救済者としての親神
      • 告示者
      • 促進者
      • 鼓舞者
      • 教導者
      • 救済者
  • 第四章 人間論
    • 第一節 現実人間の開眼
      • 暗い世界から明るい世界へ
      • 人間成り立ちの基盤
      • 人間生存の場面
      • 身体的人間の本姿
      • 人間の中核的主体
    • 第二節 人間苦の根治
      • 災厄に対して
      • 病患に対して
      • 死に対して
      • 闘争に対して
      • 悪に対して
    • 第三節 人生の建設
      • 規定された人間としての自覚
      • 決意的人間としての足固め
      • 行為的人間としての現われ
      • 生活的人間の経済倫理
      • 主体的人間としての根本倫理
    • 第四節 真実人間の実現
      • 新たなる立場
      • 比なき喜びの訪れ
      • 成人の場面
      • 真生命の境地
      • 真実の世の治まり
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