おやさま陽気ぐらし浪漫
1998年4月 発売
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- 教祖のふるさと大和
- 教祖ご誕生二〇〇年に寄せて
- 第一部 教祖誕生
- 大和の国中に一人の女の子が生まれた
- その一世紀前、芭蕉が旅し詠った上街道
- ・四季折々のわらべ歌
- 村の共同体社会の中で
- 浄土和讃に親しみ仏道への憧憬
- 尼僧か結婚か揺れ動く13歳
- 〝元のいんねん〟に導かれて
- 大和青垣山のふもとにたたずむ庄屋敷村
- ・コラム……布留遺跡のこと
- 孝養尽くし人一倍働いた幼い妻
- 16歳にして主婦権譲り受ける
- 人には遊山を、自らは寺参り、そして秘法伝授
- 根気よい優しさに心入れ替えた怠け者
- ・木綿の栽培
- ・コラム……麻と絹と木綿の話
- 11年目の待望のおめでた、しかし世上は……
- 娘二人の命に代えて預かり子を救う
- 第二部 神のやしろ
- 思いもよらぬ啓示に戸惑い隠せず
- 病平癒の祈祷が「世界だすけ」へ
- 初めに「貧に落ち切れ」ありき
- 貧の中で月を愛でる心の豊かさ
- 17年目にして見せられた「をびや」の不思議
- 「みなの者、なるほどと思う日」がやってきた
- ・コラム……「毎日運んでくれるのが結構やで」
- お社献納の申し入れから「つとめ場所」普請へ
- ふしが〝のちのちの話の台〟になった
- 断食後自ら出向かれた「助造事件」
- 広がるにつれ〝同業者〟の反対攻撃激しく
- 第三部 おつとめ整えて
- 「なむ天理王命」からおつとめの始まり
- 数え歌形式で振り付けまで施された『みかぐらうた』
- 言葉だけでは忘れるから「筆先」に
- いよいよ高山への〝仕掛け〟が始まる
- 「赤衣」召され、より立場鮮明に
- ぢば定め、こかん出直し、模型のかんろだいがぢばに
- 片隅の門屋の窓から〝世界〟を眺め
- 大雪の日、「なんと誠の人やなあ」
- 男相手に「月のものは花やで」と
- ・コラム……東山から
- 初めて鳴物入れて本格的おつとめ勤修
- 元のやしきに〝芯〟を入れる
- おつとめと「元初まりの話」のこと
- ・教祖お出張りの地図
- ・教祖のお食事
- ・コラム……「食べるときには、おいしいと言うて」
- 第四部 ご苦労そして現身おかくし
- 官憲の取り締まり厳しさ増して
- 初めての12日間――慕う人々の苦悩
- 官憲のとる態度にもただ悠然と
- 「雨降るも神、降らぬのも神」果敢に雨乞いづとめ
- 明治17年のご苦労エピソード
- 獄舎にあっても平常心を持ち続け
- ・教祖手作りの品々
- 深夜の御休息所お移り――眞之亮、たまへを両脇に
- 30年来の厳寒の中の〝最後のご苦労〟
- 十二下りが終わるとともに……「ああ教祖!」
- 第五部 「存命の理」
- 25年命縮めてたすけ急ぎ「これから先は楽しみばかり」
- 教祖1年祭中止で一気に教会認可へ
- お守り通し〝教祖存命の理〟より鮮明に
- 教団として初の教祖年祭「5年祭」
- 躍動の「10年祭」から〝冬の時代〟へ
- 教祖20年祭とその仮祭場で飢饉救済演説会
- 「おさしづ」時代閉じ、「さづけ」はつなぎで
- 歓喜の一派独立と婦人感涙の〝15秒講演〟
- 全教の熱誠と喜び結集した「大正普請」
- 数々のふし乗り越え教祖30年祭
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- 終戦、いち早く再復元へ着手――60年祭
- すさんだ人心に歌で潤いを――「やまさかや」誕生秘話
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- 「修理肥」のよろづ相談所(病院)スタート
- 時代は2代真柱から3代真柱へ――教会内容の充実
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