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今日は晴天、今日は雨おさしづ百の教話集

著者は、『みちのとも』に5年以上にわたって「おふでさきを学習する」を執筆。また、長く天理教校等で教鞭を執ってきましたが、この本は、そういった研究者や教育者の立場からではなく、一教会長の、ようぼく・信者に向けたメッセージとして書かれたものです。おさしづの一節を引き、それをもとにして、暮らしにおけるお道(天理教)の人らしい心の置きどころ、思案の仕方などを短い教話の形でまとめています。

2005年6月 発売

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【著者プロフィール】

  • 日々・旬
    • 1 自由は日々にある――日々の理を疎かにしてはならない
    • 2 心だけは日々に受け取りてある――まずは形からつとめて心をつくる
    • 3 心永く持って、先長く楽しみ――変化のない繰り返しの道中こそが
    • 4 修理肥――日々心を掛けていくところに育つ
    • 5 日々晴天唱えてくれ――心を掃除し、澄ます努力を忘れずに
    • 6 日々剛気の心を以て治め――どんなことも大きな心で受けとめる
    • 7 日々皆礼言わにゃならん――感謝とお礼が交わされる家庭に
    • 8 日々身上壮健なら――健康で元気に暮らせるありがたさ
    • 9 今日は晴天、今日は雨――どんな日もご守護と思い、喜んで通る
    • 10 夕景一つの礼を言う――一日を終え「ご守護あればこそ」と
    • 11 小さい/\処から始め掛け――だんだんにできてくる姿が天理
    • 12 成ると成らんと理聞き分け――一切はご守護の世界と思い致して
    • 13 心先々深く長く楽しみ――お互い繰り返し諭し合って通る
    • 14 心だけ繋ぐなら、頼もしい――家庭の治まりが子供を育てる力に
    • 15 満足は心の理――人に満足を与え、自らの満足とする
    • 16 旬々の理を聞いてくれ――いまの旬に思い致し、順序を心に刻む
    • 17 旬来れば花が咲く――人間・世界の根源への眼差しを
    • 18 旬が来にゃ咲きはせん――真にたすかる身の処し方を教えられている
    • 19 旬々の理を見て蒔けば――旬を得れば、はたらきは目に見えて明らか
    • 20 旬という道という理がありて――旬は神の時間であり、神が定められる
    • 21 通った中に道ある――おやさまが先頭を歩んでくださっている
    • 22 今日や昨日や成りた道やない――先人の苦労あればこそ今日の結構
    • 23 何も無い処より始め出来た道――全人類を一人残さずたすけ上げたい
    • 24 道のため苦労艱難――魂に徳をつける道を楽しんで
    • 25 草生えの中――その先には、一粒万倍の楽しみが
    • 26 難儀不自由の道を通りて――元一日にみんなの心を合わせていく
    • 27 難しい道――自分の心さえ少し向きを変えれば
    • 28 細道が通りようて往還通り難くい――多くの人と共に歩んでいく難しさ
    • 29 裏の道は誠の道――目立たぬよう、ひっそりと心を尽くす
    • 30 暗がりの道が見えてあるから――知らず、分からず、みすみす、の道
    • 31 満足集まって道と言う――小さな運びも大きく受け、喜びの心を表す
    • 32 付け掛けた道は八方付ける――親神様の思い一つに心を寄せていく
    • 33 道という理は末代の理――理を見つめて代を重ねていけば
    • 34 苦労を見よ――先人の苦労の上にあぐらをかかず
    • 35 無理に来いとは言わん――実行が伴わねば結構な日は見えてこない
    • 36 独り成って来るは天然の理――成るよう行くよう内々治めるが肝心
    • 37 勇む事に悪い事は無い――何がなんでも勇むという心の向きをもつ
    • 38 楽しみの道――日々積み重ねた理が年限とともに光る
    • 39 元一つの事情から始め掛ける――教会は何のためにあるのか
    • 40 道の上の世界――その理の成ってくる元を心に含む
  • 神の守護
    • 41 大難小難救けたる――どんなことが起きても、まずお礼を
    • 42 成程という理治まれば――何をもって“なるほど”と思うか
    • 43 与える与えられんの理がある――ご守護を頂くには、それなりの真実がいる
    • 44 御供というは大変の理――いらぬ心を使わぬよう守っていただく
    • 45 教祖の言葉は天の言葉――親神様が入り込んで伝えられた教え
    • 46 結構の事情は分かれども――「水を飲めば水の味がする」真実に目覚める
    • 47 成っても成らいでも――親神様の思いを心において運びきる
    • 48 見れば見るだけ、聞けば聞くだけ――心明るく弾ませ、嬉しい楽しい気持ちで
    • 49 身の内かりもの――身体はかりものと思案しながら生きる
    • 50 息一筋が蝶や花――生かされている真実を考え方の基盤に
    • 51 誠の話に誠の理を添える――少しの実行の積み重ねがたすかりの種に
    • 52 善い事すれば善い理が回る――「理は見えねど、皆帳面に付けてある」
    • 53 明日日の事は分かろうまい――人間の知恵には限界がある
    • 54 心配や難儀や苦労、神が始めるか――銘々の先案じが難儀のもとに
    • 55 一粒万倍という楽しみ――与えの八分で慎みをもって暮らす
    • 56 神一条の理――日々守護に心寄せるところに培われる
    • 57 夜昼の理が分からにゃ――昼の理には案じることも危なきもない
    • 58 こうという理が立てば――わが身可愛い心を、まず横においておく
    • 59 種というは――年限がかかるほど立派なものができる
    • 60 水という理が無くば固まらん――水と火のはたらきを得るならばこそ
  • 身上・事情
    • 61 身上に障りて諭しに出た――病気や事情のときこそ信仰が光る
    • 62 身上痛めてなりと――病もまた、楽しみの種である
    • 63 身上に不足あれば――身体が自分のものでないことに気づく
    • 64 聞き捨てでは何にもならん――たすけたい思いに喜びをもって応える
    • 65 腰掛けて休んで居るようなもの――「身上の障りの時は悠っくり気を持ちて」
    • 66 そらと言うや駆け付く――どんな中も親神様を信じて通れば
    • 67 身上に迫り来れば――一つの理を立てれば、みな治まる
    • 68 人間の力で通れるか――どんな事情も親神様の理を頂いてこそ
    • 69 元々掛かりの心になって――善きは残し、悪しきは捨てて再出発を
    • 70 こうと言えばこうになる――度重なる事情でも気長く心を込めて
    • 71 いんねんの理を聞き分け――末代尽くし運ぶ理によっていんねん切る
    • 72 成らん事をせいと言うやない――成ってくることから心振り返り、成人の糧に
    • 73 嬉しい働けば神は守る――どんな中も心を親神様に繋ぐ誠真実を
    • 74 悪を善で治め――親の心と同じ地平に立てば悪が悪でなくなる
    • 75 何も不自由無いから――大きな心で成人の道へ一歩を踏み出す
    • 76 いんねんとさんげ――生涯にわたるいんねん自覚とさんげを
    • 77 他人を寄せて兄弟一つの理――道の御用は兄弟の中の兄弟という理で
    • 78 早く救からにゃならん――互いに諭し合い治め合いを
    • 79 たすけ一条で救ける救かる――真実込めて一生懸命に願い勤める
    • 80 教祖事情――容易ならぬ理を聞き分けていく
  • にをいがけ・おたすけ
    • 81 どんな者も皆寄り来る――おのずと人が寄る匂いがする人に
    • 82 いつ/\までのにをい――神様の御用をつとめる中に身につく
    • 83 天より付き添うて居る――どんな相手でも、ひるむことは一つもない
    • 84 一人の精神の事情あれば――一国中に教えを広めることも難しくない
    • 85 待って居るから一つの理も伝わる――親神様が「ここまで」と待っていてくださる
    • 86 論は一寸も要らん――誠と実をもって伝えていく道
    • 87 日々という、言葉一つという――日々の心遣いが言葉に表れてくる
    • 88 聞かさにゃならん――人間は等しく老いも若きも可愛い子供
    • 89 十分話の理を聞かし――相手を説得しようと無理してはならない
    • 90 修理肥を出すは元にある――神様の話を伝えて、たすかっていただく
    • 91 元は散らぬ――人間・世界の元を具現化した「つとめ」
    • 92 たすけ一条は天然自然の道――まず、人さまにたすかっていただきたい
    • 93 たすけ何故無い――安穏と暮らす者には珍しいたすけはない
    • 94 大き深き理聞き分け――おやさまのお心をわが心としてたんのう
    • 95 心に掛かる事ありては――安心という心をもってもらうのがおたすけ
    • 96 席をして順序運べば――「人をたすける心」治め、おさづけを取り次ぐ
    • 97 医者の手余りを救けるが台――聞いて実行するところにたすかる
    • 98 国の土産、国の宝――“宝の持ち腐れ”にせず取り次ぐ
    • 99 子供可愛から――成るようにすればよいとの神様の親心
    • 100 実を見て、こうのう渡す――人さまにたすかっていただくための尊い理
  • おさしづについて
  • おさしづ割書一覧
  • あとがき

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神一条の信仰信念を強く持ち、天の理に沿う生き方を一途に求め続け、道を啓いていった先人・先輩方の教話集。
時代を超えて教祖の道を歩まんとするよふぼくお互いのよき道標に!

道友社編/四六判/192ページ
真実の道 道を啓いた先人・先輩の教話集【おたすけ編】
道友社編
2022.02.01
ひながたを一途に歩んだ先人・先輩がかち得た心の宝
道のおたすけの真髄がここに
教祖のお姿なき時代に、存命の理を信じきって教えを固く守り、道を啓いていった先人・先輩の教話集。「おたすけ」をテーマにした16編を収載。
「ひながたを通る」とは、どんなことなのか。いまを生きる私たちに、その意味を投げかける。

道友社編/四六判/224ページ
続 おやさまの情景
道友社編
2023.02.01
『稿本天理教教祖伝逸話篇』のお話を、4コマの絵と文で紹介する第2弾。『人間いきいき通信』の不定期連載に、描き下ろしの2篇を加えた12篇を収載。各話に解説付き。
おやさまの情景
道友社編
2021.02.01
絵と文で味わう〝逸話のこころ〟
『稿本天理教教祖伝逸話篇』を4コマ絵本で身近に!

温かい親心で人々を慈しみ、優しく導かれた教祖のお姿を彷彿させる、200篇の逸話が収められた『稿本天理教教祖伝逸話篇』。そのなかから12篇のお話を、4コマの絵と文で紹介。各話に解説付き。
〝逸話のこころ〟たずねて 現代に生きる教祖のおしえ
道友社編
2013.10.01
教祖のお言葉を先人たちはいかに受け取り、いかに歩んだのか。
『稿本天理教教祖伝逸話篇』に登場する先人の子孫が読み解く、“逸話のこころ”。信仰者の日々の生活に生かす確かな道が、ここにある。
教祖のお姿を彷彿させる『稿本天理教教祖伝逸話篇』。教祖と先人たちのやりとりをあらためて読み深め、味わい返して、信仰生活に生かす手がかりを探る。『天理時報』の同名連載(平成20~24年)、待望の書籍化。
御存命の頃
高野友治
2001.01.05
本書は、天理教伝道史研究の第一人者であった著者の処女作であり、その後も書き継がれてきた代表作。昭和46(1971)年の改修版の一部を改め、全一冊として復刊しました。
はじめてシリーズ1 おやさと案内
道友社編
1994.08.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。
はじめてシリーズ2 別席を運ぶ人のために
道友社編
1994.08.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。
はじめてシリーズ3 天理教がわかる本
道友社編
1995.05.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。
はじめてシリーズ4 をびや許し
道友社編
1995.05.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。
はじめてシリーズ5 おやさま
道友社編
1995.08.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。
はじめてシリーズ 6 おさづけの理
道友社編
1995.08.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。
はじめてシリーズ 7 おつとめ
道友社編
1995.11.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。
はじめてシリーズ 8 天理教の教会
道友社編
1995.11.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。
はじめてシリーズ9 天理教用語の基礎知識
道友社編
1996.05.26
初めての人もこれで安心。便利でコンパクトな入門シリーズ。

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