理はあざやか
2015年7月 発売
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【著者プロフィール】
林壽太郎 (はやし・じゅたろう)
明治40年(1907年)、京都市に生まれる。昭和2年(1927年)、天理教校別科第38期卒業後、錦京宣教所(現・初弘德分教会)2代会長に就任。20年、父・伊太郎の後を継ぎ、弘德分教会2代会長を拝命。44年、サンフランシスコにアメリカウエスト教会を設立、同初代会長を務める。道友社・布教部・天理大学伝道課程・「憩の家」事情部の各講師、布教委員会委員などを歴任。56年、74歳で出直し。著書に『理がはたらく―海外布教かぶりつき―』(道友社刊)がある。
- 序 中山慶一
- 第一章 ふしぎふしぎで成り立つみち
- 医者の手あまり神がたすける
- ふしから芽が出るありがたさ
- 第二章 いんねん切り替えがたすかるもと
- 初めて分かるいんねんの理
- 生きた鯛と死んだ鯛
- 根ざしがよければ芽ざしがよい
- 第三章 親のみち、子のみち
- 鍵をかける親心
- 十二円の給料
- 第四章 悩み悩んだ青年時代
- みち一条への門出
- ほこりにまみれて成人へ
- 箱入り人形の夢
- 第五章 単独布教の尊さ
- おぢばの理にはぐくまれて
- 危機一髪のご守護
- 一日生涯の真剣勝負
- 体当たりで教会設立奉告祭
- 第六章 世界たすけのみち
- 値上げしていく心定め
- 上海布教と王氏のおたすけ
- 第七章 ない袖が振れるみち
- 人の支えか、神の支えか
- 水も通らぬ借金
- 第八章 心の成人、理の成人
- 教祖に手を引かれて
- 澄んだ心に理が映る
- 第九章 霊様は働く
- 命懸けのおたすけ
- 魂はどこへ行く
- 第十章 理はあざやか
- かぶりつき
- 心定め
- 一の理
- つとめ一条
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- あとがき
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本書は、天理教伝道史研究の第一人者であった著者の処女作であり、その後も書き継がれてきた代表作。昭和46(1971)年の改修版の一部を改め、全一冊として復刊しました。