「またあした!」- 成人へのビジョン19
「先生、『またあした』っていうのは、天理教用語なんですか?」と修養科生。聞けば、修養科から詰所へ戻る際に、会う人ごとに「またあしたー」と声をかけられるので、しまいに「はて、これは何かしらの天理教用語か・・・
「先生、『またあした』っていうのは、天理教用語なんですか?」と修養科生。聞けば、修養科から詰所へ戻る際に、会う人ごとに「またあしたー」と声をかけられるので、しまいに「はて、これは何かしらの天理教用語か・・・
江戸時代後期、日本中が経済的疲弊に喘ぐなか、600を超える村々を救ったといわれる二宮金次郎。今回は、そんな金次郎も手を焼いた桜町(現在の栃木県真岡市)の振興の事例をご紹介しますね。 桜町は、耕地よりも・・・
Q. 先の台風による豪雨で、遠方の友人宅が被災しました。後日、お見舞いの電話をかけると、友人は涙を流しながら「もう生きていけないかもしれない」と嘆いていました。心に深い傷を負う友人に、どう寄り添えばい・・・
どんな新建ちの家でもな、(中略)十日も二十日も掃除せなんだら、畳の上に字が書ける程の埃が積もるのやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』130「小さな埃は」 技術の進歩によって、身の周りのちょっとしたものが・・・
中山為信先生といえば、二代真柱様の姉・玉千代様とご結婚なされ、中山家の御分家となられたお方である。その為信先生が、義母にあたる中山たまへ様の追悼を『御母様の思ひ出』としてものされた中に、教祖の貴いお姿・・・
四コマ漫画のもとになった「子どもの頃の心というのは」(音声番組「天理教の時間」)は、こちらから聴けます
このごろ、私は髪をそめなくなった。今は、まったくの白髪である。それを、気にとめてくださるかたもいる。お仕事、たいへんそうですね、と。ご心配にはおよびません。私は若いころから白髪気味でした。黒ぬりをやめ・・・
Q. 高校3年生の娘から、妊娠したことを打ち明けられました。娘は複数の男性と関係を持っていたようで、誰の子供か分からないと言います。妻はすでに他界しているので、相談相手がなく、途方に暮れています。(5・・・
七ッ なにかよろづのたすけあい むねのうちよりしあんせよ 「みかぐらうた」四下り目 色なき風が涼やかに吹きわたる心地良い季節となりました。 残暑が続いた「にをいがけ強調の月」も過ぎ、はや1カ月が経・・・
芦田倫江(46歳・大阪府阪南市) 2年前、遠方にある所属教会へなかなか足を運ぶことができずに悩んでいたところ、会長さんから自宅近くにある教会を紹介してもらいました。 その教会の人たちは、初対面にもかか・・・
いまやインターネットで情報を調べるのは当たり前になった。特にスマートフォンの普及が拍車を掛け、現代人は勉強や仕事、ニュースへのアクセス、買い物など、なんでもネットで行う時代である。 そしていま、情報社・・・
厳しかった残暑も過ぎ去り、季節は秋。いまや全国各地で秋祭りがたけなわであろう。地元・岩手県花巻市でも、400年の伝統を誇る「花巻まつり」が開催され、町内ごとに作られた12台の風流山車が市内を練り歩く。・・・
Q. 15年前、仕事上の大きな失敗から人間関係がもつれ、引きこもるようになりました。いまでも当時のことを思い出すと苦しくなるので、外へ出られず、生活保護に頼って暮らしています。社会復帰するには、どうす・・・
それゆへに月日でかけるはたらきにとこへでるやらしりたものなし 「おふでさき」十三号81 10月に入り、日中も過ごしやすい気候になりました。信号待ちの間に車の窓を開けると、さわやかな秋風とともに、沿道に・・・
爽やかな秋風が吹く親里では、秋季大祭に合わせて帰参する教友たちを迎える諸準備が進められている。 既報の通り、新型コロナウイルス感染防止対策として一時、運用を停止していた神苑の手水舎が、改修のうえ利用が・・・
大リーグの大谷翔平選手が今季アメリカンリーグのホームラン王に輝いた。投手としても160キロを超える球を投げ、「二刀流は通用しない」との定説を覆し、いまや記録と記憶に残る大選手となった。大きな理想を掲げ・・・
アメリカ東海岸にある大学の研究所で、米軍の上級将校と1年間を共に過ごしたことがある。欧州やアジアから参加した「フェロー」と呼ばれる研究仲間とは、いまも交流が続いている。折々の国際情勢を巡って忌憚のない・・・
佐野かおり(42歳・奈良県桜井市) 先ごろ、中学2年生の娘とその友人たちと共に、4年ぶりに「こどもおぢばがえり」団参に参加しました。 私どもの所属する隊では、高校生以上は育成会員用のえんじ色のポロシャ・・・
Q. 小学4年生の娘が同級生をいじめていたことが分かりました。ところが娘には反省の色が見えず、悪びれる様子もありません。そんな娘に戸惑い、受け入れられずにいます。今後どのように娘と接し、更生させていけ・・・
「なんでほこりの心づかいがあるんですかねえ。ハナっから優しい心の人間ばかりつくればよかったと思うんですが」。修養科から詰所に戻ってきた彼は、納得いかない様子で私に尋ねます。お道の勉強をすればするほど疑・・・