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6月10日、親里ラグビー場で県内の小中学生を対象に、トップ選手がラグビーの技術指導を行う「ラグビークリニック」が開催され、200人超の子供たちが参加した。
2023年2回目の同クリニック。これは学校本部が「多くの人に、親里ラグビー場に親しんでもらいたい」との思いから、「ジャパンラグビーリーグワン」の初代覇者である名門「埼玉パナソニックワイルドナイツ」に協力を要請して実現したもの。
開会式では、天理ラグビークラブ会長の中山大亮様があいさつに立ち、「元気に体を動かせることに感謝して、ラグビーを全力で楽しんでほしい」と呼びかけられた。
この後、「埼玉パナソニックワイルドナイツ」の選手ら6人が登場。その中には、天理大学OBの島根一磨選手(26歳・作州分教会ようぼく)の姿も。
子供たちは年齢別に設けられた四つのグループで、トップ選手たちから試合で使っている技術などを実地に学んだ。
さらにクリニック後も、子供たちは選手たちのもとに集まり、プレーに関するアドバイスを求めるなど、有意義な時間を過ごした。