おさしづ物語高野友治著作集 別巻
1981年1月 発売
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【著者プロフィール】
高野友治 (たかの ともじ)
明治四十二年、新潟県加茂市に生まれる。昭和七年、天理外国語学校(現・天理大学)英語部卒業後、天理教道友社編集部に勤務。教祖から直接教えを受けた古老を歴訪して昔語りを聞くとともに、その郷土に語り伝えられている語り草を収集して回る。十三年、天理教校本科へ移り、天理教史を教える。二十三年、天理大学に招かれ、三十三年、教授に就任。五十三年に退官後、天理大学名誉教授となる。主な著書に『御存命の頃』『天理教伝道史』(全十巻)『高野友治著作集』(全七巻)『先人素描』など多数。平成十五年、九十三歳で出直し。
- おさしづ物語
- 世界が動くしるし
- おつとめの急き込み
- おつとめの決心
- 教祖の御身おかくし
- ご葬儀のこと
- 飯降伊蔵が本席となる
- 梶本惣次郎の病い
- おさづけの話
- 講社の発展と信者たちの苦悩――梅谷四郎兵衛を例として――
- 部属教会の設置
- 教会本部移転後の事情
- おさしづ余話
- 擱筆の章
- 「おさしづ」にみる教祖御事蹟
- 教祖について
- 貧に落ちきる
- 母屋取りこわし
- 中山家と親戚知人
- 秀司について
- 最初の信者たち
- 涙を流して越した日もある
- つとめ場所の建築
- 大和神社事件
- 大工一人になったこと思てみよ
- 秀司、こかんの苦労
- 飯降伊蔵の伏せ込み
- おはるの出直し
- 若い神こかん
- 神がいがめて苦労かけた
- 「おさしづ」の信仰
- 神が見分けて与えを渡す
- 親が子となり、子が親となり
- 陰日向になり、裏表になりて
- 天の与え
- 悪を善で治め
- 苦労の中に神がわかる
- 不自由の精神の定め合い
- 不自由が功能
- 一つの竜頭に皆掛かる
- 夫婦の中
- 慎しみが理
- 満足さすが親の理
- 子の夜泣き
- 根のある花は
- 理は見えねども
- 忙しいが楽しみ
- 治まる道始まる道
- 水を澄まして待っている
- いんねん洗い切りて
- 縁談というは
- 年のいかんもの我が子より大切
- 蝶や花というも
- 働きと功能と積んでめんめんの道
- 禍は下から
- 成人半ばで
- 反対する者も可愛い我が子
- 七つまでは道の理に掛かる
- あちら不作でもこちら十分
- 作りあげて我がもの
- 自由の理
- 真の陽気
- 天という見通しの理
- 男女の隔て無い
- 急いてはならん
- 天よりの綱
- 天の言葉
- 全生いんねんのさんげ
- 一手一つ
- 糸一筋、越せんが天の理
- 優しい心神の望み
- なす事
- 残らず道具
- 風は神や(その他)
- 水の席に水、火の席に火(その他)
- 十分の道は世界から付けに来る
- 不思議の中で小言はこれ嫌い
- むさくろしい中から
- 囲いの中の一つの理
- 一寸一口御神酒という
- 大きい木買うて欲しい
- あとがき
- 著書及び執筆年譜
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2019.04.18
季節のなかで味わう〝信仰の情景〟
おさしづの一節を暮らしの拠り所とし、生きる喜びつづる随想録。
月刊誌『さんさい』(少年会本部発行)で連載された「おさしづ手帳――教えに基づく生き方覚書」(平成22年~31年)の書籍化。
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2012.09.01
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2011.11.01
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『天理時報』で最も親しまれているコラムのシリーズ出版第4弾。
立教173年(2010年)1月から12月まで、時報掲載の全49週分を完全収録。
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『天理時報』で最も親しまれているコラムのシリーズ出版第2弾。
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2010.05.01
毎日欠かさず「おさしづ」を拝読する筆者が、日常生活の何げない出来事の中に“おやのこころ”を感じ、折々の“おやのことば”をもとに、お道の信仰者としての生き方や考え方を模索する掌編エッセー。
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「下の一」の主な内容は、一派独立運動と上田ナライト様の事情。明治32年から始まった一派独立運動は多年にわたって請願を繰り返し、その間に教義が整えられ、組織・制度も確立されていく。そんな中、明治39年に教祖二十年祭が勤められ、その後、本席はにわかに身上障りに。刻限を通して告げられた神意は、神殿普請と、「道のつぎめ」となるべき上田ナライトの事情であった……。
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教祖の道すがらをたずね、天理教信仰のさまざまな角目を、現代の問題としてとらえてゆく。
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立教161年に山名大教会から発行された同書を、教祖130年祭三年千日の旬に一部改訂のうえ、新たに道友社版として上梓。四六判並製。496ページ。
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立教170年(2007年)から174年にかけて『天理時報』に連載された248編のなかから100編を収載。
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2011.04.18
「水を飲めば水の味がする。親神様が結構にお与え下されてある」「世界は、この葡萄のようになあ、皆、丸い心で、つながり合うて行くのやで」「やさしい心になりなされや。人を救けなされや。癖、性分を取りなされや」「働くというのは、はたはたの者を楽にするから、はたらくと言うのや」など、信仰人生の指針となる教祖のお言葉163節を抄録。解説、巻末さくいん付き。
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